茨城県稲敷郡阿見町大字若栗字西神田1339番15外の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


21,000円

2017年01月01日に行った茨城県稲敷郡阿見町大字若栗字西神田1339番15外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,000円/㎡としました。

茨城県稲敷郡阿見町大字若栗字西神田1339番15外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県稲敷郡阿見町大字若栗字西神田1339番15外
住居表示 
価格21,000円/㎡
交通施設、距離荒川沖、6,300m
地積346㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況住宅、アパート等が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況南4.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

佐野俊夫氏による調査レポート

不動産鑑定士佐野俊夫
価格21,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因若干需要は弱含み傾向にあるものの地価は相対的に安価であり地価は微減傾向にある。
地域要因の将来予測従来からの既成住宅地域として熟成しており、特段の変動が認められる要因は見あたらず、今後も現状程度で推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は阿見町及び周辺自治体の住宅地域。需要者は前記圏内の居住者及び勤務者である30∼40才代の一次取得者層が中心。街路がやや狭隘で、また、大工場にも近接する環境にあるため、同町内の新興分譲団地等との比較で居住環境等がやや劣り、需要は弱含みの状況にある。需要の中心となる価格帯は、土地は700∼800万円程度、土地建物総額で2000万円程度である。
一般的要因区画整理による住宅団地及び市役所周辺の住宅地域は概ね安定している。その他地域の需要はやや弱含みである。

高橋研二氏による調査レポート

不動産鑑定士高橋研二
価格21,000円/㎡
個別的要因道路方位による優位性は認められるが、特段、個別的要因の変動はない。
地域要因接近性、住環境を主眼とする地域選別性から市場競争力の低下は認められる一方で地価割安感もあり、引き続き、地価下落率は縮小した。
地域要因の将来予測既成住宅地域として熟成しているので、今後もほぼ現状維持での推移と予測される。長引く地価下落から割安感が窺われるが不動産需要の流入も期待出来ず、当面、近隣地価は弱含み傾向と予測される。
市場の特性同一需給圏は阿見町及び隣接市町村内の圏域と判断される。需要者は同一需給圏内に居住する一次取得者が大部分を占め、同一需給圏外からの転入者は少ない。昨今の阿見町の不動産市場は区画整理が終了した本郷地区に集まる傾向が高い。近隣地域は荒川沖駅から離れている位置的関係及び工場背後で形成される地域性から、新規需要が流入し難い傾向が継続しており、依然として需給は弱含みである。土地は100坪前後で総額で700万円程度が需要の中心である。
一般的要因①人口は微減傾向②本郷地区:熟成化で需要中心地③中郷、西郷地区:需給堅調④旧市街地:依然として弱含みであるが底値感等から地価下落は縮小。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度0202717
北緯 140度2234378

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

茨城県稲敷郡阿見町大字阿見字岡崎3378番1茨城県稲敷郡阿見町大字阿見字稲荷向4265番1茨城県稲敷郡阿見町大字鈴木字東鳳凰2番3茨城県稲敷郡阿見町中央6丁目576番81茨城県稲敷郡阿見町鈴木字西鳳凰25番69茨城県稲敷郡阿見町阿見字海老田3575番56茨城県稲敷郡阿見町中央2丁目4666番2544茨城県稲敷郡阿見町中央6丁目607番13

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード