北海道北見市幸町５丁目４番５(北見駅・柏陽駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


23,700円

2017年01月01日に行った北海道北見市幸町５丁目４番５(北海道北見市幸町５−４−１７)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,700円/㎡としました。

北海道北見市幸町５丁目４番５の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道北見市幸町５丁目４番５
住居表示幸町５−４−１７
価格23,700円/㎡
交通施設、距離北見、1,000m
地積184㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、中層マンションの見られる住宅地域
前面道路の状況西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

河合貢氏による調査レポート

不動産鑑定士河合貢
価格23,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因建て込みがやや増加している。
地域要因の将来予測住宅地域として熟成しており、今後も概ね同様に推移すると見込まれる。地価下落が続いたことにより値頃感が出始め、宅地需要は戻りつつある。
市場の特性同一需給圏は北見自治区中心部縁辺の住宅地域一帯である。当市住宅地域としては価格水準が比較的高位であるため、需要者は市内外の中年層及び富裕層が中心と見込まれる。人口減少のみならず郊外宅地供給の影響もあり需要は弱含みが続き、高価格帯ということもあり下落が続いてきたが、需要は回復し空家の建替えが進むなど住環境が良化している。土地は200㎡程度で400∼450万円程度、新築戸建住宅で2，100万円程度が需要の中心と見込まれる。
一般的要因人口減少が続く。景気回復への動きは鈍く、所得の伸び悩みや将来不安により消費動向は弱含みで推移している。

星野吉輝氏による調査レポート

不動産鑑定士星野吉輝
価格23,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市役所移転計画の進行に伴い、貸家目的の引き合いも見られ、取引も増える傾向にある。
地域要因の将来予測北見中心部の、古くに区画整理が行われた住宅地域で、価格水準が高めで、若い世代は郊外の新興住宅地指向が強いことから、取引は多くないが、経済状況の改善から、地価はほぼ横ばい傾向と予測する。
市場の特性同一需給圏は市中心部に近い既存住宅地域全域と判定する。需要者は市内居住の比較的高収入で年齢層の高い世帯が多く、既存住宅地の落ち着いた環境条件や、病院等への接近利便性を重視する傾向がある。近隣地域のように区画整理が行われた区域は、公務員・団体職員も多く居住している。地価水準が高めで需要は低かったが、経済状況改善に伴い、需要回復傾向にある。土地は規模により600∼800万円程度、新築建売は少なく、注文建築及び中古物件が多い。
一般的要因消費税再増税の取り止めもあって、緩やかな景気回復基調は変わらず、中心部住宅地需要も回復が見られ、地価は横ばい傾向。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度8066199
北緯 143度8894402

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

北見駅(地価相場 23,700円/㎡)柏陽駅(地価相場 19,900円/㎡)北光社駅(地価相場 20,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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