北海道苫小牧市字糸井377番25(糸井駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


2,950円

2017年01月01日に行った北海道苫小牧市字糸井377番25の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を2,950円/㎡としました。

北海道苫小牧市字糸井377番25の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道苫小牧市字糸井377番25
住居表示 
価格2,950円/㎡
交通施設、距離糸井、4,300m
地積611㎡
形状台形(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、資材置場等が混在する住宅地域
前面道路の状況北西3.5m私道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),100(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

三好克治氏による調査レポート

不動産鑑定士三好克治
価格2,950円/㎡
個別的要因個別的要因に特段の変動はない。
地域要因調整区域内住宅地域として特段の変動はない。建物等の建築が規制を受け、土地の利用方法が限られ需要は弱い。
地域要因の将来予測市街地外延部の調整区域内住宅地域として今後も現況の住環境を維持するものの、その用途は限られ、小規模ソーラー発電用地としての需要もあるが相対的に取引は低調で、地価は微落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は苫小牧市内一円の市街化調整区域内の圏域で、需要者の中心は地縁性をもつ農業従事者、資材置場を必要とする事業者、家庭菜園を欲する個人等である。建物等の建築が制限され農業施設用地・資材置場・家庭菜園等としての利用目的が主である。近年は小規模太陽光発電用地需要も見られるが、農業・企業経営を取り巻く経営環境は厳しく取引は少ない。地域の特性から取引価格・規模等はまちまちで需要の中心となる価格帯の把握は難しい状況にある。
一般的要因道の代表的工業都市・国際貿易港で人口は若干減少傾向のなか、地域経済は総体的にゆるやかな回復基調にあるが景況見通しは厳しい。

筒井大輔氏による調査レポート

不動産鑑定士筒井大輔
価格2,950円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因の将来予測苫小牧西ICに近い市街化調整区域内の住宅地域で変化の可能性に乏しく、地域内に特段の変動要因はないので利用状況、需給動向とも現状維持と予測する。
市場の特性同一需給圏は、市街地外縁の市街化調整区域一円で、その地域的範囲は相当広域に渡る。需要者の中心は、地区内居住者及び地縁関係者に限定される。公法上の規制から元来より需要は限定的で、地価も下落傾向にある。画地規模が様々で、また取引も少なく、中心となる価格帯は見出し難い。
一般的要因都心を中心に景気回復や低金利等の影響から、住宅市況は持ち直しの傾向にあるが、地方圏は都心と比べその動きは弱い。討 ⑧-2標準地が共通地点(指定基準地と同一 成苫小牧西ICに近い市街化調整区域内[地域要因]因の住宅地域で、需要は限定的である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

火山砕屑物

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生畑,植林地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度6352172
北緯 141度5130429

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

糸井駅(地価相場 18,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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