徳島県板野郡藍住町奥野字原８３番２１(阿波川端駅・板野駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


48,200円

2017年01月01日に行った徳島県板野郡藍住町奥野字原８３番２１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を48,200円/㎡としました。

徳島県板野郡藍住町奥野字原８３番２１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番徳島県板野郡藍住町奥野字原８３番２１
住居表示 
価格48,200円/㎡
交通施設、距離吉成、4,500m
地積136㎡
形状不整形(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅のほかに共同住宅等が見られる住宅地域
前面道路の状況西4.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

上垣小織氏による調査レポート

不動産鑑定士上垣小織
価格48,200円/㎡
個別的要因変動なし。
地域要因経年化した住宅地域で大きな変動はないが、周辺地域では活発に宅地開発が行われ、地価動向は堅調に推移している。
市場の特性 同一需給圏は藍住町を中心に隣接市町を含む住宅地域一円、需要者の特性は圏域内及び徳島市等隣接市町へ通勤する一次取得者層が中心。藍住町役場近くの経年の住宅地域で、学校、商業施設等への接近性等生活利便性に優る。藍住町内人口は増加傾向が継続しており、利便性が高く街路の広い新規分譲地を中心に市場人気は高く、近隣地域のような経年住宅地域についても需要は安定的に存する。中心となる価格帯は土地は170㎡前後、800万円前後が中心。
一般的要因藍住町内の人口は増加を続けており、大型SCをはじめ商業施設も充実しており、住宅地の需給動向も安定的に推移している。

瀬嶋宏典氏による調査レポート

不動産鑑定士瀬嶋宏典
価格48,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因町勢の発展的傾向と同調して強含みに推移している。価格形成要因に特に大きい変動はない。
市場の特性同一需給圏は、藍住町に広がる住宅エリアの範囲である。主たる需要者は、隣接市町等に職場を持つ、就労者層等の一次取得者が想定される。近年、藍住町は、県下で最も発展的に推移しており、路線商業エリアは商業集積が進み、背後の住宅エリアの生活利便性は向上している。市場人気も高く、需要は旺盛、新規分譲が多く見られる。中心となる価格帯は140㎡∼200㎡程度の土地で700万円∼1000万円前後、新築戸建で2200万円∼2600万円前後。
一般的要因藍住町は、近年、徳島市のベッドタウンとして発展しており、また、幹線街路沿いには大規模店舗の出店も相次いでいる。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度1223987
北緯 134度4898046

参考：該当物件周辺マップ

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徳島県板野郡藍住町徳命字元村１４２番１８外徳島県板野郡藍住町住吉字乾２６番１２徳島県板野郡藍住町東中富字北傍示２番４９徳島県板野郡藍住町勝瑞字西勝池２２９番８徳島県板野郡藍住町徳命字小塚北１１４番４５徳島県板野郡藍住町東中富字朏傍示２８番１１外徳島県板野郡藍住町富吉字地神３３番１外徳島県板野郡藍住町住吉字神蔵２番４

参考：近隣駅の地価相場

阿波川端駅(地価相場 23,400円/㎡)板野駅(地価相場 48,200円/㎡)勝瑞駅(地価相場 46,250円/㎡)板東駅(地価相場 45,800円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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