徳島県板野郡藍住町徳命字元村142番18外(勝瑞駅・阿波川端駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


49,700円

2017年01月01日に行った徳島県板野郡藍住町徳命字元村142番18外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を49,700円/㎡としました。

徳島県板野郡藍住町徳命字元村142番18外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番徳島県板野郡藍住町徳命字元村142番18外
住居表示 
価格49,700円/㎡
交通施設、距離吉成、3,900m
地積664㎡
形状不整形(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)5F
利用現況店舗、住宅兼倉庫
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模小売店舗が多い近隣商業地域
前面道路の状況南東10.8m県道
その他の接面道路北東側道
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

上垣小織氏による調査レポート

不動産鑑定士上垣小織
価格49,700円/㎡
個別的要因変動なし。
地域要因県道徳島環状線沿道等の商業地域が熟成してきており、既成商業地は背後住宅地との格差がなくなっている。
市場の特性同一需給圏は藍住町及び隣接市町の幹線道沿道を中心とした商業地域。需要者は小売店、飲食店等を経営する個人又は法人事業者。藍住町内の商業施設の新規出店は規模が大きい店舗等は県道徳島環状線沿い又は県道松茂吉野線沿道に集中しており、当該県道以外の幹線道路については中小規模店舗が中心となっている。需要の中心となる価格帯は坪16∼18万円前後、背後の住宅地との価格差は無くなりつつある。
一般的要因藍住町内の人口は増加を続けており、大型SCをはじめ商業施設充実しており、住宅地の需給動向も安定的に推移している。

瀬嶋宏典氏による調査レポート

不動産鑑定士瀬嶋宏典
価格49,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因新興の路線商業エリアに比して需要は極めて低調。商業地要因は衰退しているが、周辺住宅地価からは値ごろ感もあり。
市場の特性同一需給圏は、藍住町及び周辺町の商業地域の範囲である。主たる需要者は、町内で小規模店舗、併用住宅等を所要する事業者が想定されるが、繁華性は低い。幹線街路沿いの大規模店舗へ商圏が集中し、既存商業エリアは衰退の一途であるが、周辺住宅地価は強含みであり、価格水準としては値ごろ感が感じられ、下げ止まりの傾向と判断された。中心となる価格帯は、取引が少なく、規模もまちまちであるが、単価としては坪16万円∼17万円前後と思料。
一般的要因藍住町の商圏は、徳島環状線沿いに大規模店舗が集積し、古くからの商業エリアは衰退傾向であり、二極化が進行。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:1点(5点満点中)

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度1188603
北緯 134度4929683

参考:該当物件周辺マップ

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徳島県板野郡藍住町奥野字原83番21徳島県板野郡藍住町住吉字乾26番12徳島県板野郡藍住町東中富字北傍示2番49徳島県板野郡藍住町勝瑞字西勝池229番8徳島県板野郡藍住町徳命字小塚北114番45徳島県板野郡藍住町東中富字朏傍示28番11外徳島県板野郡藍住町富吉字地神33番1外徳島県板野郡藍住町住吉字神蔵2番4

参考:近隣駅の地価相場

勝瑞駅(地価相場 46,250円/㎡)阿波川端駅(地価相場 23,400円/㎡)吉成駅(地価相場 49,700円/㎡)板野駅(地価相場 48,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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