山形県南陽市赤湯字森前４０３番１(赤湯駅・南陽市役所駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


30,700円

2017年01月01日に行った山形県南陽市赤湯字森前４０３番１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,700円/㎡としました。

山形県南陽市赤湯字森前４０３番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山形県南陽市赤湯字森前４０３番１
住居表示 
価格30,700円/㎡
交通施設、距離赤湯、1,800m
地積325㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗の中に一般住宅が混在する商業地域
前面道路の状況南10.5m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

篠田卓洋氏による調査レポート

不動産鑑定士篠田卓洋
価格30,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因新興商業地域への需要の集中は一段落し、また北方で県道整備工事が進捗していること等から下落幅に縮小傾向がうかがえる。
地域要因の将来予測市街地の国道沿いの既存商業地域で、近年店舗の進出は見られない。郊外型店舗等への顧客の流出傾向が続いており、そのほか特別な変動要因もなく、当面地価は弱含みで推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、概ね南陽市全域の商業地域である。需要者の中心は主に南陽市内の個人経営者である。赤湯地区郊外にある3ヶ所の大型店等への顧客の流出傾向から、新興商業地域周辺や、都市計画道路が整備中の赤湯中心商業地域への宅地需要は見られるが、既存商業地域への宅地需要は小さい。画地規模にばらつきがあるが全体的には小規模画地が多く、概ね土地は1000万∼2000万円前後が需要の中心と考えられる。
一般的要因県内景気は緩やかに持直しており、雇用情勢も改善している。個人消費は一部に弱さが見られるものの、回復しつつある。

安孫子直樹氏による調査レポート

不動産鑑定士安孫子直樹
価格30,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺地域において都市計画道路事業が進捗中である。
地域要因の将来予測市街地中心部に近い既成商業地域であり、今後とも低層店舗地として推移するものと予測する。周辺地域における街路整備事業の進捗や景気の回復基調等を背景に、地価の下落基調はやや弱まるものと予測する。
市場の特性同一需給圏は概ね南陽市内の商業地域及び商住混在地域。需要者の中心は同市内の個人事業者が多くを占める。景気の緩やかな回復基調等を背景に、堅調な住宅着工、世帯数の増加等が見られ、背後地人口の減少傾向はやや弱まっており、周辺地域において都市計画道路事業の進捗も見られる。画地規模にややバラツキは見られるが、土地は概ね900万円∼1，500万円程度が取引の中心と見られる。
一般的要因雇用情勢の改善を中心に景気は緩やかな回復基調が続き、個人消費も底堅い動き。一方、商圏内の人口は減少傾向が継続。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度0461257
北緯 140度1641881

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

山形県南陽市赤湯字馬町南７７８番ほか１筆山形県南陽市赤湯字川原一３０５番３山形県南陽市三間通字東六角１１５番３外

参考：近隣駅の地価相場

赤湯駅(地価相場 27,800円/㎡)南陽市役所駅(地価相場 27,800円/㎡)宮内駅(地価相場 27,800円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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