香川県高松市香南町由佐字楠620番52の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


19,000円

2016年01月01日に行った香川県高松市香南町由佐字楠620番52の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を19,000円/㎡としました。

香川県高松市香南町由佐字楠620番52の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番香川県高松市香南町由佐字楠620番52
住居表示 
価格19,000円/㎡
交通施設、距離円座、4,500m
地積152㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況北6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火その他
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

鈴木祐司氏による調査レポート

不動産鑑定士鈴木祐司
価格19,000円/㎡
個別的要因画地規模、街路条件等は地域内において概ね標準的であり、通常の選好条件下にある。個別的要因に変動はない。
地域要因圏外からの流入は乏しく、周辺地域での宅地供給過多等により需要は減退傾向、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測旧香南町の既存住宅団地であり、特段の地域変動要因はなく、今後もほぼ現状のまま推移すると予測される。需要は減退傾向にあり、地価水準は弱含みで推移すると予測される。
市場の特性同一需給圏は旧香南町を中心とした高松市南部郊外及び綾川町の住宅地域一円。需要者は圏内に居住する等縁故のある第1次取得者が主体と思料される。圏外からの流入は少なく、また線引き廃止後の宅地の供給過多等により当該地域の需要は弱い。規模等により様々であるが、標準的な画地規模で土地は300万円から500万円程度まで、戸建で総額2000万円程度までが取引の中心である。
一般的要因景気は総じて緩やかに持ち直しつつあり、生活利便性の高い住宅地域を中心に値頃感等から地価の下落幅は縮小している。

清水直樹氏による調査レポート

不動産鑑定士清水直樹
価格19,000円/㎡
個別的要因画地条件等は地域内において概ね標準的であり、通常の選好条件下にある。個別的要因に変動はない。
地域要因開発から35年以上が経過しており、空き家も散見される。利便性・居住環境等に特徴はないが、値頃感も出てきている。
地域要因の将来予測より利便性等に優る地域での開発が進み、相対的地位は低下傾向にある。不動産需要についてもやや低調な状態が継続しており、地価水準については今後も弱含みの状態で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は高松市南部をその中心として、隣接する綾川町も内包する広域な住宅地域がその範囲となる。需要の中心は、自用での戸建住宅所有を目的する30代前後の一次取得者であるが、地域内での世帯分離が中心であり、圏域外からの需要は少ない。需要の中心となる価格帯は、土地で300万円∼500万円程度で、新築の戸建物件で2,000万円程度である。
一般的要因上場企業に好決算が見られるが、地方の中小企業にまで広がっていない。一部に回復の兆しもあるが、地域差があって、底上げの状態になっていない。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生裸地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度244177
北緯 134度0212861

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

香川県香川郡香川町大字川東上字須賀1732番4香川県高松市藤塚町3丁目75番3香川県高松市高松町字白井1451番26香川県香川郡香川町大字川東上字末角1963番7香川県高松市屋島東町字四通572番香川県高松市円座町字永井1057番3香川県香川郡香南町大字吉光字下榊133番6香川県香川郡香南町大字由佐字楠620番52香川県高松市牟礼町牟礼字岡1368番25香川県高松市香川町川東上字末角1963番7香川県高松市香南町西庄字中蓮田井513番21外香川県高松市香川町川東上字山ノ上636番146香川県高松市香南町由佐字楠620番52

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード