茨城県ひたちなか市西大島3丁目9番15(佐和駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


44,500円

2016年01月01日に行った茨城県ひたちなか市西大島3丁目9番15(茨城県ひたちなか市西大島3−9−15)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を44,500円/㎡としました。

茨城県ひたちなか市西大島3丁目9番15の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番茨城県ひたちなか市西大島3丁目9番15
住居表示西大島3−9−15
価格44,500円/㎡
交通施設、距離勝田、1,600m
地積268㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅を中心に駐車場等も介在する住宅地域
前面道路の状況北西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

中島寛和氏による調査レポート

不動産鑑定士中島寛和
価格44,500円/㎡
個別的要因個別的要因に特段の変動はない。
地域要因区画整理済の住環境と中心市街地や大島公園への接近性、利便性に恵まれた住宅地域で人気があり、地価下落率も微減から概ね横這いで推移。
地域要因の将来予測戸建住宅中心の住宅地域としてほぼ熟成しており、当面は閑静な住環境を維持するものと予測する。今後の地価は微減から概ね横這いで推移するものと思料する。
市場の特性同一需給圏はひたちなか市内の市街化区域に存する住宅地域のうち、主としてJR「勝田」駅又は「佐和」駅駅勢圏の地域。主たる需要者としては、市内居住の30∼40代のサラリーマン、公務員等が中心であるが、市外からの転入者も相応に見られる。宅地の新規供給は依然多いが、長年の地価下落による底打ち感から下落幅は逓減から横這いに向かいつつある。土地は80坪程度で1,200万円弱、新築戸建で2,700∼3200万円弱が需要の中心をしめる。
一般的要因円安による生活必需品の値上げが相次いだ一方、賃上げは一部の大企業に限定され、所得環境が改善した実感は乏しい。

安智範氏による調査レポート

不動産鑑定士安智範
価格44,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因区画整然とした住宅地であり、小学校も近く、生活利便性が比較的高い地域にあるため需要は堅調で地価は横ばい傾向に近づきつつある。
地域要因の将来予測低層住宅地域として熟成しており標準的使用は今後も現状を維持するものと予測する。長らく地価が下落したことで底値感も出てきており、今後は横ばい傾向を示すものと予測される。
市場の特性同一需給圏はひたちなか市内の市街化区域に存する住宅地域である。需要者は市内居住の30代∼40代の一次取得者が中心である。市内では区画整理事業の保留地や民間分譲等の宅地供給がみられるが、区画整然とした住宅地域であり、居住環境も比較的良好であることから地価の下落幅は縮小傾向にある。土地は270㎡前後で総額1,200万円程度、土地建物総額で2,500∼3,000万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因当市の人口はほぼ横這いで推移している。住環境良好な住宅地域では地価下落率は概ね横ばい傾向を示し、市内住宅地の下落率は縮小の傾向にある。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度4138803
北緯 140度56615

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

佐和駅(地価相場 32,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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