山口県下松市望町１丁目１６９２番５(周防花岡駅・下松駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


101,000円

2017年01月01日に行った山口県下松市望町１丁目１６９２番５(山口県下松市望町１−８−５)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を101,000円/㎡としました。

山口県下松市望町１丁目１６９２番５の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県下松市望町１丁目１６９２番５
住居表示望町１−８−５
価格101,000円/㎡
交通施設、距離下松、2,800m
地積1,266㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況大規模な小売店舗等が増えつつある路線商業地域
前面道路の状況南東20.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火準住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

中村安紹氏による調査レポート

不動産鑑定士中村安紹
価格101,000円/㎡
個別的要因市場性の変動に影響する個別的要因の変動は特にない。
地域要因周南地区の新興商業地として推移している。地価は横這いの状況にある。
地域要因の将来予測大規模店舗の集中する商業地域として推移するものと思料される。
市場の特性同一需給圏は、JR山陽本線、JR岩徳線沿線の下松市、周南市、光市及び周辺町を含む周南地区一帯である。需要者の中心は、周南地区の商店経営者及び全国的展開を行う量販店等である。土地需要面積は地元商店経営者と全国的展開を行う量販店では異なる。需要の中心となる価格帯は概して99，000円／㎡∼110，000円／㎡である。
一般的要因地方圏の少子高齢化、消費需要の減退に伴う商業地への需要減。

山崎和昭氏による調査レポート

不動産鑑定士山崎和昭
価格101,000円/㎡
地域要因交通量・背後地に恵まれ、周南地域では人気の出店エリア。但し、新規出店が目立つ徳山や新南陽地区の大型店舗との地域・個店間競争は激しい。
地域要因の将来予測道路整備を機に20年で周南地域最大級の商業集積を誇るに至った。地域・個店間競争は激しいが、比較的広域的な商圏を形成しており、路線商業地としての集積度を高めつつ、ほぼ安定的に推移するものと考える。
市場の特性同一需給圏は周南地域の路線商業地域で、需要の中心は出店を計画する個人又は事業法人である。比較的大規模な画地については、多店舗展開を図るナショナルチェーンが有力であるが、定期借地や建物賃借のケースが多い。中心となる郊外型店舗は駐車場の面から小規模画地の需要は限られる。当該地域を含む末武大通∼市道中央線のL型ラインは大規模SCや郊外型店舗が出店し、周南地域一の繁華性を誇る。纏まった画地を中心に今後も出店が期待出来る。
一般的要因脱デフレも未だしの感が強いが、域内の郊外型店舗需要は陣取り合戦の激しい業態を中心に比較的堅調。但し、立地・規模による二極化現象が顕著。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度0282368
北緯 131度8625619

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

山口県下松市大字末武下字西堤３８２番１４山口県下松市大字末武上字高柳１６８２番３山口県下松市大手町２丁目５２番１山口県下松市大字末武下字大入海８４６番５山口県下松市大字末武上字下中邨１９７２番７山口県下松市大字末武上字川尻１６６９番１山口県下松市大字末武中字常光２３２番７山口県下松市大字末武中字岩崎１３５７番３５外山口県下松市大字末武中字西垣内７７番１外山口県下松市南花岡１丁目７７番１外

参考：近隣駅の地価相場

周防花岡駅(地価相場 48,500円/㎡)下松駅(地価相場 44,700円/㎡)生野屋駅(地価相場 48,100円/㎡)櫛ケ浜駅(地価相場 43,050円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード