山口県下松市美里町２丁目１６６９番１(周防花岡駅・下松駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


58,700円

2017年01月01日に行った山口県下松市美里町２丁目１６６９番１(山口県下松市美里町２−１０−１２)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を58,700円/㎡としました。

山口県下松市美里町２丁目１６６９番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県下松市美里町２丁目１６６９番１
住居表示美里町２−１０−１２
価格58,700円/㎡
交通施設、距離下松、2,400m
地積254㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い利便性の良い住宅地域
前面道路の状況南西5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

中村達郎氏による調査レポート

不動産鑑定士中村達郎
価格58,700円/㎡
個別的要因個別的要因に特段の変動はない。
地域要因市内中心部に位置し利便性に優れ需要は安定している。需給は概ね均衡した状態にまで回復してきている。
地域要因の将来予測都市計画道路青木線の開通に伴い周辺地域の店舗等の構成に変化が見られる。利便性が一層充実しつつあり当面低層住宅地としての利用が想定される。需給は概ね均衡しており地価は横這いを基調とした推移が予測される。
市場の特性同一需給圏は、下松市及び隣接する自治体内に存する住環境類似の住宅地域を包摂する圏域。主たる需要者としては、下松市内を中心に周南地区の各種事業所等に勤務し自己の居住用宅地を求める個人等が想定される。需給は緩和した状態を脱し概ね均衡した状態にあると推測される。取引の中心となっている規模は200㎡前後、価格帯は総額で1000万前後、新築の戸建住宅については規模・品等等により格差が大きいが2，500万程度ではないかと推察する。
一般的要因下松市の人口、世帯数は共に微増となっている。着工戸数等の統計数値から見る限り需要は隣接自治体と比較し堅調であると推察される。

中村安紹氏による調査レポート

不動産鑑定士中村安紹
価格58,700円/㎡
個別的要因市場性の変動に影響する個別的要因の変動は特にない。
地域要因下松市における利便性の高い住宅地としての下げ止まり感がある。
地域要因の将来予測近隣地域は下松市中心街の住宅地として熟成している。今後は現状を維持しつつ推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、JR山陽本線、JR岩徳線沿線で、下松市、周南市、光市を含む周南地区である。需要者の中心は、周南工業地域に勤務するサラリーマン層である。少子高齢化により住宅需要は減退している。需要の中心となる価格帯は58，700円／㎡前後が需要の中心価格帯となっている。
一般的要因景気は緩やかに回復している。しかし、地方圏小都市の少子高齢化を反映して住宅需要は減少している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度0258898
北緯 131度8633646

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

周防花岡駅(地価相場 48,500円/㎡)下松駅(地価相場 44,700円/㎡)生野屋駅(地価相場 48,100円/㎡)櫛ケ浜駅(地価相場 43,050円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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