三重県伊賀市三田字東大町４１０番３外(伊賀上野駅・新居駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


14,800円

2016年01月01日に行った三重県伊賀市三田字東大町４１０番３外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,800円/㎡としました。

三重県伊賀市三田字東大町４１０番３外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番三重県伊賀市三田字東大町４１０番３外
住居表示 
価格14,800円/㎡
交通施設、距離伊賀上野、1,000m
地積68,054㎡
形状(2.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑)
利用現況工場
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況大規模工場が建ち並ぶ内陸型工業地域
前面道路の状況南東12.0m国道
その他の接面道路北東側道
用途区分、高度地区、防火・準防火工業専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

鈴木茂基氏による調査レポート

不動産鑑定士鈴木茂基
価格14,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因内陸型の大規模工業地域で新工場の立地動向もなく、地価は下落傾向で推移している。
地域要因の将来予測内陸型の大規模工業地域で、土地利用は安定しており、今後とも現状のまま推移するものと予測する。総体的に工場地需要は低迷しており、地価の下落はしばらく続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏はおおむね三重県伊賀地域から中北勢地域及び隣接県の工業地域の存する圏域。需要者の中心は広域的に事業を展開する大手企業や工場事業者等である。伊賀地域の中心部に近い大規模工業地域であるが、関西・中部地方の都心への接近性や高速道路の便等において相対的に競争力はやや弱く、大規模工業地の需要は低迷している。取引総額は規模により相当異なり、市場での需要の中心となる価格帯は見出せない状況である。
一般的要因鉱工業生産指数は上昇、県内の工業立地動向は件数・面積とも減少、伊賀市では一部操業停止がある一方で、工場建設や開発計画もある。

吉川輝樹氏による調査レポート

不動産鑑定士吉川輝樹
価格14,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域状況に変化はない。地域経済も不安定要因を含んで厳しい状況があり、工業地の需給は弱含んでおり、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測大規模工場が立地して定着を見せる内陸型の工業地域で、現状維持の推移と予測する。全般に工場地に対する新たな需要は弱く、地価水準は下落傾向が継続するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は広域的には三重県内の工業地域一円、特に伊賀市内及び周辺市の工業地域との価格牽連性が強い。需要者は全国展開の製造業等や物流関連の事業者が中心である。地域経済は依然として厳しさを抱えており、業種業態によっては転換期にもあり、大規模な工場地の新たな需要は冷え込んでいる。取引も規模や用途で総額はまちまちであり、中心となる価格帯は見出すのが困難な状況にある。
一般的要因伊賀市の生産年齢人口は減少し、高齢化は顕著である。地域経済は厳しさがあり、先行き不透明、工業地を含め不動産市場も停滞気味である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生水田,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 34度7884794
北緯 136度1245573

参考：該当物件周辺マップ

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三重県上野市四十九町字堂山１７８４番１外三重県上野市西大手町３７３８番三重県阿山郡伊賀町希望ケ丘西４丁目４２９１番１５２三重県伊賀市小田町字明治屋敷８６番三重県伊賀市ゆめが丘３丁目４番８

参考：近隣駅の地価相場

伊賀上野駅(地価相場 35,200円/㎡)新居駅(地価相場 35,200円/㎡)上野市駅(地価相場 47,100円/㎡)西大手駅(地価相場 31,700円/㎡)広小路駅(地価相場 47,100円/㎡)茅町駅(地価相場 40,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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