北海道札幌市南区豊滝１丁目４４０番６７(ロープウェイ入口駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


3,650円

2016年01月01日に行った北海道札幌市南区豊滝１丁目４４０番６７(北海道札幌市南区豊滝１−８−５)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を3,650円/㎡としました。

北海道札幌市南区豊滝１丁目４４０番６７の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番北海道札幌市南区豊滝１丁目４４０番６７
住居表示豊滝１−８−５
価格3,650円/㎡
交通施設、距離真駒内、12,000m
地積187㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ郊外の既成住宅地域
前面道路の状況北東6.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火その他
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

三原正之氏による調査レポート

不動産鑑定士三原正之
価格3,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因都心から遠く、接近性と利便性がかなり劣る地域であるため、全く人気がなく、取引も低調であり、地価は依然として下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測戸建住宅が建ち、空地が多く見られる古くからの住宅団地であるが、利便施設等から遠く不便であることから最近では空家も目立つようになり、取引もなく、衰退傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は南区南西部の豊滝団地及びその周辺の戸建及び農家住宅地域。需要者は札幌市内の居住者が大半を占め、他市町村からの転入者は少ない。空地が多く残っており、都心から遠く、接近性、利便性も悪いため売り物件の多さに比べ最近は成約物件も殆んどなく、需給バランスが崩れている状態である。土地は60万円∼80万円程度、新築の戸建物件は地域柄から需要は殆んどない。中古物件は150万円から200万円程度のものが取引の中心。
一般的要因景気は緩やかに回復しているが、南区においては人口減と高齢化が進んでおり個人消費はやや弱く、建築着工件数は減少傾向で、需給動向は弱含み。

坂井愼一氏による調査レポート

不動産鑑定士坂井愼一
価格3,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因大きな変動要因は認められないが上記一般的要因の影響にもかかわらず、郊外の市街化調整区域である当該地域の需要は薄く、地価は下落傾向である。
地域要因の将来予測格別の変動要因はなく、今後も現状維持で推移すると予測。緑豊かで住環境が優れるが、定山渓に近い交通利便性の劣る本地域は需要が減退しており、更に市街化調整区域であることからも地価水準は下落傾向にある。
市場の特性同一需給圏は南区内のうち市街化調整区域を中心とする住宅地域一円。需要者は市内の居住者が大半を占める。定山渓に近く一般勤労者の居住は少ないと考えられる地域で、市内中心部から遠く離れ、特に冬季間は通勤・通学・買い物等に困難を伴い、交通利便性の劣る当該エリア等郊外の地域は人気がなく、同一需給圏内では市街化調整区域であることからも需要は減退傾向が従前より続いている。当該近隣地域における土地需要の中心価格は100万円前後である。
一般的要因景気後退等の影響から南区内は地価の下落傾向が続いてきたが、昨今の景況感から、下落幅の縮小・横ばい・一部地域での上昇傾向が見られる。

環境情報

地形・地質

火山岩

火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生畑,ブナクラス域代償植生,ブナクラス域自然植生
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度0093804
北緯 141度3048252

参考：該当物件周辺マップ

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北海道札幌市南区簾舞４５８番５２北海道札幌市南区中ノ沢１８０８番５５北海道札幌市南区中ノ沢１８１２番９６３北海道札幌市南区南沢３条３丁目１８２５番１７７

参考：近隣駅の地価相場

ロープウェイ入口駅(地価相場 100,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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