38,200円
2017年01月01日に行った鹿児島県霧島市溝辺町麓字曲迫279番2の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を38,200円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 鹿児島県霧島市溝辺町麓字曲迫279番2 |
住居表示 | |
価格 | 38,200円/㎡ |
交通施設、距離 | 表木山、5,200m |
地積 | 857㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F |
利用現況 | 店舗 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 飲食店、事務所が見られる空港前の路線商業地域 |
前面道路の状況 | 南西38.0m国道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),400(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 福井章夫 |
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価格 | 38,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 空港近くの国道沿いの路線型商業地域であるが、地元経済の低迷等により、駐車場以外の土地需要はほとんど無く、地価は下落傾向にある。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は、空港前の国道沿いに飲食店、事務所等が建ち並ぶ路線型商業地域である。地元経済不況等の影響により、当該地域への新規参入は少なく、地価は当分の間下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、鹿児島空港周辺のほかに霧島市内及びその周辺部の幹線道路沿いの路線型商業地域である。需要者の中心は、空港利用者を目的とする個人事業者及び法人等である。最近の土地取引の傾向としては、九州新幹線全線開通による乗降客の流出や地元経済の景気低迷等により、この地域への新規需要は少ない。需要の中心となる価格帯は、取引面積がまちまちで見出し得なかった。 |
一般的要因 | 霧島市溝辺町は地元の農業・工業生産高の低迷等により、地区の少子高齢化や人口流出等に歯止めが掛からない状態が続いている。 |
不動産鑑定士 | 大吉修郎 |
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価格 | 38,400円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 空港に隣接する幹線沿い路線商業地域であるが、霧島市中心部から離れ、背後人口の集積度が低く、新規店舗の出店も見られず、特段の変化はない。 |
地域要因の将来予測 | 近隣地域は空港に隣接する国道沿いの商業地域である。車両通行量には恵まれるものの、背後に住宅地域は形成されておらず、集客力に劣る。大型店舗に顧客は流れ、新規店舗の進出はなく、地価は下落傾向と判断する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、鹿児島空港周辺の幹線沿線及び国分、隼人地区の郊外の幹線沿線の商業地域である。需要の中心は、空港利用者向けの店舗、サービス施設等の建設を目的とした個人事業者や法人である。霧島市の商業地域は、国分地区で大型施設の進出が見られるが、当地区では特段の開発要因も見られず、これに伴い商業地の取引も低調となっている。取引は、土地規模、建物規模・用途が様々で需要の中心となる価格帯は見いだせない。 |
一般的要因 | 霧島市の宅地需要は、住宅地、商業地いずれも国分・隼人地区に集まる。郊外部では開発要因がなく、需要は総じて弱く、取引は減少傾向にある。 |
地形・地質 | 火山砕屑物火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
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土地利用・植生 | 宅地,畑 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 31度8162371 北緯 130度7031964 |
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鹿児島県姶良郡溝辺町麓字原口1250番2鹿児島県霧島市溝辺町麓字原村1261番15鹿児島県霧島市溝辺町麓字出口2098番4
国土交通省鑑定評価書
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