北海道北斗市向野1丁目15番48(渡島大野駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


16,000円

2017年01月01日に行った北海道北斗市向野1丁目15番48(北海道北斗市向野1−16−25)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を16,000円/㎡としました。

北海道北斗市向野1丁目15番48の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道北斗市向野1丁目15番48
住居表示向野1−16−25
価格16,000円/㎡
交通施設、距離新函館北斗、3,700m
地積214㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模の一般住宅が建ち並ぶ新興の住宅地域
前面道路の状況北東8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

木下俊明氏による調査レポート

不動産鑑定士木下俊明
価格16,000円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因特に大きな変動はない。北海道新幹線の影響がない反面、長期の地価下落から値頃感も生じており、地価は弱含みながら安定している。
地域要因の将来予測格別な変動要因はなく、当面は現状維持で推移するものと思料される。他の分譲住宅地との競合等により需要は弱いものの、地価水準は長年下落し値頃感が生じたことから、下げ止まり乃至横這い傾向にある。
市場の特性同一需給圏は北斗市の中の旧大野町市街地の住宅地域である。競争・代替関係を有するのは中心部から川を挟んで西側の向野地区であり、需要の中心は市内在住の勤労者層である。かつての地価高騰時は函館市のベットタウンとしての需要も生じていたが、函館市内の地価下落によりその需要は薄れている。近時は値頃感が生じていることから、地価は横這い傾向となっている。取引価格帯は、土地代で350万円前後、新築住宅で2000万円台前半が中心である。
一般的要因景気は基調としては持ち直し傾向にあるが人口減少等のマイナス要因の影響から不動産需要は弱く、北海道新幹線の住宅取得に対する影響は特にない。

景澤周平氏による調査レポート

不動産鑑定士景澤周平
価格16,000円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因戸建住宅が多い分譲住宅地域で、一般的要因の動きと同様に推移しており、土地の需要は不活発である。
地域要因の将来予測一般戸建住宅が多い分譲住宅地域で、今後とも現状を維持するものと予測する。地価は弱含みであるが、底値を模索している状況にある。
市場の特性同一需給圏は北斗市の向野、本町、市渡、本郷を中心とした圏域。需要者の中心は北斗市の住民であるが、函館市からの流入も見られる。既存の住宅地と分譲住宅地が混在しており目下のところ特に変動要因はないが、函館市の住宅地の価格下落の影響を受け相対的割安感が薄れ、需要が減少しているが、長年の下落により、底値を模索している状況にある。土地は300万円∼400万円、新築の戸建物件は1,800万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因景気の基調としては持ち直しの気運も見られるが、新幹線開業による効果も限定的であり、積極的な不動産投資は見られない。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 41度881022
北緯 140度6372247

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

渡島大野駅(地価相場 18,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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