北海道根室市常盤町３丁目６番３(根室駅・東根室駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


25,500円

2017年01月01日に行った北海道根室市常盤町３丁目６番３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を25,500円/㎡としました。

北海道根室市常盤町３丁目６番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道根室市常盤町３丁目６番３
住居表示 
価格25,500円/㎡
交通施設、距離根室、800m
地積238㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼共同住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、飲食店等が多い既成商業地域
前面道路の状況南西14.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

下重勝博氏による調査レポート

不動産鑑定士下重勝博
価格25,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因 中心商店街の衰退傾向と併せ、経済環境の悪化に基づく需要の減退。
地域要因の将来予測 集客の核施設たるイオン根室店を中心とした商圏においても、需要の低迷感が否めず厳しい経済環境が続くものと考えられる。
市場の特性 同一需給圏は当該常盤商店街・古くから拓けた緑町中心商店街並びに近接商業地と駅前商店街。中心商店街にあり大駐車場を備えた核店舗の存在が支えとなり、今まではおおむね安定した推移を示した商業地。但し全市的な商業地の需要不振は続いており、需要の中心である地元企業には不動産投資意欲は感じられない。新規店舗との競合も予想され、需要の低迷傾向が感じられる。土地取引の中心価格帯は、標準地規模で600∼650万円程度。
一般的要因地域経済の長期低迷の継続と金融緩和による緩やかな不動産投資の回復傾向。

小原孝太郎氏による調査レポート

不動産鑑定士小原孝太郎
価格25,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因経営者の高齢化や商圏人口の減少に加え、遠洋サケマス流し網漁禁止を懸念した消費の落ち込みが見られる。
地域要因の将来予測典型的需要者たる地元事業者は、基幹産業たる漁業、水産業を取り巻く環境悪化の影響を睨んで、新規投資には極めて慎重であり、市内商業地の更なる需要低迷は避けられないと予測する。
市場の特性同一需給圏は根室市内の既成商業地域と混在地の一部と把握した。需要者の中心は根室市内の事業者で、国道44号沿いやJR根室駅周辺とは対照的に、市外からの投資は見込み難い。地元事業者は後継者難や地域経済のさらなる停滞を睨んで、新規投資に極めて慎重であるが、背後住宅地については相応の取引も散見され、商業地の水準を下支えする可能性もある。周辺商業地の取引水準は特定困難だが、800万円以内が投資の中心と考える。
一般的要因地域経済の長期低迷が継続している反面、金融緩和により住宅投資は比較的安定している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度3324617
北緯 145度582157

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

根室駅(地価相場 11,450円/㎡)東根室駅(地価相場 11,450円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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