山形県山形市深町２丁目７３番３(山形駅・蔵王駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


54,600円

2017年01月01日に行った山形県山形市深町２丁目７３番３(山形県山形市深町２−７−３)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を54,600円/㎡としました。

山形県山形市深町２丁目７３番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山形県山形市深町２丁目７３番３
住居表示深町２−７−３
価格54,600円/㎡
交通施設、距離山形、2,600m
地積165㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況東6.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

今田修一氏による調査レポート

不動産鑑定士今田修一
価格54,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因街路配置がやや劣るため、区画整理された地域に比べて選好性は低かったが、周辺地域の商業施設等の立地により、利便性が向上している。
地域要因の将来予測周辺地域への商業施設等の立地により利便性が向上し、顧客の選好性が増し、地価は上昇傾向で推移するものと予測される。
市場の特性同一需要圏は概ね山形市街部の住宅地域。需要者は山形市居住者が中心であるが、山形市外からの転入者も見られる。街路配置がやや劣る地域であるが、周辺地域では民間による小規模な宅地開発も見られ、商業施設にも近く利便性も優ることから、選好性も増し周辺地域も含め需給は安定的に推移している。土地は800万∼1，100万円程度、新築の戸建物件は2，000万∼2，500万円程度が需要の中心。
一般的要因山形市の平成28年10月1日時点の前年比の人口は＋0．3％と増加に転じ、世帯数は＋0．5％と増加傾向にあり、住宅需要は高まっている。

大貫良一氏による調査レポート

不動産鑑定士大貫良一
価格54,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因熟成した住宅地域である。周辺の区画整理により優良住宅地供給があるが、需要は回復傾向がみられる。
地域要因の将来予測近隣地域の地価形成に影響を与える特別の変動要因は見受けられず、当分の間現状のまま推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、山形市の住宅地域全域。山形市の標準的な住宅地域であるため、主な需要者は、山形市居住の買換え層や一次取得者層、または、寒河江、楯岡など村山エリアに居住する一次取得及び買換え層である。周辺部の新しい宅地開発も進み、優良な住宅地が供給されているため、需要は周辺の新しい住宅地に比べて弱い。土地は1000万円程度、戸建ては2500万円が中心的な価格帯。
一般的要因経済は回復基調にあり、個人消費、雇用情勢も上向き、住宅投資は改善傾向にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度2331515
北緯 140度3155519

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

山形駅(地価相場 64,650円/㎡)蔵王駅(地価相場 51,700円/㎡)北山形駅(地価相場 50,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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