滋賀県犬上郡多賀町大字一円字西角158番(多賀大社前駅・スクリーン駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


9,090円

2017年01月01日に行った滋賀県犬上郡多賀町大字一円字西角158番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を9,090円/㎡としました。

滋賀県犬上郡多賀町大字一円字西角158番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番滋賀県犬上郡多賀町大字一円字西角158番
住居表示 
価格9,090円/㎡
交通施設、距離多賀大社前、2,500m
地積238㎡
形状台形(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況南西3.4m町道
その他の接面道路南東側道
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

三宅純也氏による調査レポート

不動産鑑定士三宅純也
価格9,090円/㎡
個別的要因標準的な規模を有する角地であり、日照・通風等の居住の快適性が優れ、相対的に選好性が強い。個別的要因に変動はない。
地域要因既成住宅地域で、総じて安定的な土地利用状況であり、特段の地域要因の変動は認められない。
市場の特性同一需給圏は、概ね湖東地域に属する類似の既成住宅地域。特に、多賀町の既成住宅地域との代替競争関係が強い。需要者の属性は、多賀町居住者が中心で、地縁的選好性が相対的に強く、地域外からの需要はあまりない。近年における市場の需給動向は、景況感等から弱含みで推移している。取引件数が少なく、当事者間の個別的事情が介在するケースも多いため、明確な中心価格帯を見出すことは困難であるが、更地で150万円∼300万円程度と考えられる。
一般的要因県内景気は、緩やかな回復基調だが、引き続き力強さに欠けた弱含み状態。多賀町の人口は自然減等から微減、世帯は宅地開発の影響等から微増。

渡邊崇彦氏による調査レポート

不動産鑑定士渡邊崇彦
価格9,090円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。標準的な規模の画地であるが、角地でやや優位性を有することから、競争力の程度はやや優る。
地域要因農家住宅が建ち並ぶ市街化調整区域内の既成住宅地域で、地域要因に大きな変動は見られない。相対的市場性の減退などから、地価は下落傾向にある。
市場の特性同一需給圏は概ね多賀町及び周辺市町に位置する既成住宅地域の圏域と判断した。需要者は地元居住者などの地縁もしくは血縁関係を有する者が中心である。強い地縁的選好性による閉鎖的な市場構造や生活利便性に優れる新興住宅地域への需要シフトなどから、地価は下落傾向が続いている。既成住宅地の取引が少なく、取引の中心価格帯の把握は困難であるが、周辺住宅地の価格水準などから、240㎡程度の更地で150∼250万円程度と考えられる。
一般的要因県内景気は、伸び悩みの動きが一部に見られるものの、回復に向けた緩やかな動きが続いている。多賀町の人口は微減、世帯数は微増傾向にある。

環境情報

地形・地質

チャート

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生水田,ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 35度23488890000001
北緯 136度3018196

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

滋賀県犬上郡多賀町大字多賀字上之町505番滋賀県犬上郡多賀町大字久徳字東出393番1滋賀県犬上郡多賀町大字多賀字下之町644番1滋賀県犬上郡多賀町大字富之尾字野上1214番1滋賀県犬上郡多賀町大字多賀字上之町473番滋賀県犬上郡多賀町大字多賀字櫻町709番滋賀県犬上郡多賀町大字中川原字桜本453番8外

参考:近隣駅の地価相場

多賀大社前駅(地価相場 26,900円/㎡)スクリーン駅(地価相場 38,150円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード