北海道美唄市東6条南2丁目1451番439(美唄駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


5,600円

2017年01月01日に行った北海道美唄市東6条南2丁目1451番439(北海道美唄市東6条南2−1−25)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を5,600円/㎡としました。

北海道美唄市東6条南2丁目1451番439の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道美唄市東6条南2丁目1451番439
住居表示東6条南2−1−25
価格5,600円/㎡
交通施設、距離美唄、1,600m
地積326㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況南6.3m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),60(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

工藤博行氏による調査レポート

不動産鑑定士工藤博行
価格5,600円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因特別な変動はないものの、一般的要因の影響から、不動産需要は低迷し、地価の下落が継続している。
地域要因の将来予測地域要因に特別の変動はなく今後も現状のまま推移するものと予測する。地価の下落が続く中、人口減少、高齢化の進行、景気低迷等から下落傾向は継続している。
市場の特性同一需給圏は、JR線東側南部地域を中心として、美唄市内の住宅地域一円。主たる需要者は戸建住宅の所有を目的とする個人等である。標準地は以前炭鉱の住宅などがあった地域であり、住宅地としての人気は、市内でも比較的劣っていた地域であったが、炭住施設も撤去され、割安感がある等から近年需要が高まった地域である。住宅地としての地位は上昇したが景気低迷、人口減少、高齢化等から、不動産需要は全体的に低迷し、地価は継続して下落傾向にある。
一般的要因地方都市としては未だ回復傾向は見られず、人口減少・高齢化進行に伴う住宅地需要は減少傾向である。

山田浩市氏による調査レポート

不動産鑑定士山田浩市
価格5,600円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因売り希望物件の価格の切り下げも目立ち、価格の調整期にある。
地域要因の将来予測宅地の需給関係が悪い中で人口の減少・高齢化が進行しており、宅地需要を喚起する要因は見出せない。
市場の特性同一需給圏は美唄市街地の住宅地域一円と把握した。需要者は当市居住者が中心で、他市町村からの転入者はほとんど見られない。既成市街地内において未利用地が多く、宅地の需給関係は総じて悪い。顕在化している売り物件についても長期間買手が付かない物件が多い。住宅用地としては200万円程度までが需要の中心となるものと思われるが、価格の如何に係わらず更地に対する需要は総じて低調。
一般的要因低金利や景況感の改善を背景として土地価格が上昇しているエリアも認められるが、需給関係の悪い地方圏では下落傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度3283796
北緯 141度8765781

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道美唄市字美唄80番83北海道美唄市東2条北1丁目1078番8北海道美唄市大通西1条南6丁目1496番28のうち北海道美唄市東3条北6丁目1105番37北海道美唄市西2条南2丁目1268番43北海道美唄市東明2条2丁目1746番213北海道美唄市東3条南5丁目79番1921北海道美唄市大通西1条南5丁目1495番27

参考:近隣駅の地価相場

美唄駅(地価相場 6,750円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード