7,400円
2017年01月01日に行った北海道美唄市西3条北2丁目1257番83(北海道美唄市西3条北2−2−31)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を7,400円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 北海道美唄市西3条北2丁目1257番83 |
住居表示 | 西3条北2−2−31 |
価格 | 7,400円/㎡ |
交通施設、距離 | 美唄、1,000m |
地積 | 300㎡ |
形状 | (1.0:2.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の中に空地等が見られる住宅地域 |
前面道路の状況 | 北6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第二種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 工藤博行 |
---|---|
価格 | 7,400円/㎡ |
個別的要因 | 特にない。 |
地域要因 | 市役所、中心商業地に近い既成住宅地であるが、空地も見受けられ街路条件も若干劣ることから、需要は弱く下落傾向が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 地域要因に特別の変動はなく今後も数年は現状のまま推移するものと予測する。地価の下落が続く中、人口減少、高齢化等から下落傾向は継続している。中心部に比較的近いが空地も目立っている。 |
市場の特性 | 同一需給圏は美唄市内の中心部、市役所周辺の住宅地域を中心として、JR線西側の住宅地域である。主たる需要者は戸建住宅の所有を目的とする個人等で、市内の居住者が中心となる。人口減少、高齢化等により、需要は低迷しており地価は下落が継続している。土地は300㎡程度で300万円前後、新築戸建物件で1,800万円程度であるが、周辺は空地が目立っている。 |
一般的要因 | 札幌市の地価が上昇に転じたが地方都市は未だ下落傾向にある。人口減少、高齢化等により回復の兆しは見られず、大きな下落となっている。 |
不動産鑑定士 | 山田浩市 |
---|---|
価格 | 7,300円/㎡ |
個別的要因 | 特にない。 |
地域要因 | 売り希望物件の価格の切り下げも目立ち、価格の調整期にある。 |
地域要因の将来予測 | 宅地の需給関係が悪い中で人口の減少・高齢化が進行しており、宅地需要を喚起する要因は見出せない。 |
市場の特性 | 同一需給圏は美唄市街地の住宅地域一円と把握した。需要者は当市居住者が中心で他市町村からの転入者はほとんどいない。市街地中心部周辺においても未利用地が多く、顕在化している売り物件の値下げも目立ってきている。地価水準としては坪2万円を中心とする相場が一応形成されているが、需要の中心は中古住宅であり、更地に対する需要は低調で、買手主導の価格設定となるケースが多い。 |
一般的要因 | 低金利や景況感の改善を背景として土地価格が上昇しているエリアも認められるが、需給関係の悪い地方圏では下落傾向が続いている。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 43度3351255 北緯 141度8545374 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
北海道美唄市字美唄80番83北海道美唄市西3条南4丁目1284番20北海道美唄市東2条北1丁目1078番8北海道美唄市大通西1条南6丁目1496番28のうち北海道美唄市東3条北6丁目1105番37北海道美唄市西2条南2丁目1268番43北海道美唄市東5条北4丁目1453番957北海道美唄市東3条南5丁目79番1921北海道美唄市西3条北6丁目1234番69北海道美唄市大通西1条南5丁目1495番27
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード