鹿児島県志布志市志布志町志布志字東町３２２７番９(志布志駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


14,900円

2017年01月01日に行った鹿児島県志布志市志布志町志布志字東町３２２７番９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,900円/㎡としました。

鹿児島県志布志市志布志町志布志字東町３２２７番９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番鹿児島県志布志市志布志町志布志字東町３２２７番９
住居表示 
価格14,900円/㎡
交通施設、距離志布志、800m
地積270㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に空地等が見られる住宅地域
前面道路の状況南東7.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等国定公(普通)

今村元秀氏による調査レポート

不動産鑑定士今村元秀
価格14,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因海に近い住宅地域。相対的割高感等から需要は減退傾向にある。
地域要因の将来予測対象地域は海に近い標高0∼5mの埋立分譲地。周辺住宅地域との需要の競合や又、割高感等から、相対的に割安な上場の住宅地域へ需要が流出する傾向がある。地価は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、志布志町中心部及びその周辺の住宅地域一円。需要者は志布志町町民が多い。近隣地域は海に近い標高の低い（0∼5m）埋立分譲地。周辺部に比べ割高感があり、又、津波被害発生の風評もあり、需要は弱く地価は下落傾向で推移している。土地は400万円前後、新築戸建は1800∼2000万円程度の物件が需要の中心。
一般的要因臨海工業団地が国際バルク港に向け整備され、1工区は港湾関連業者の進出が内定。2工区は分譲中で、地域の振興と雇用創出が期待されている。

山口幸太郎氏による調査レポート

不動産鑑定士山口幸太郎
価格14,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因志布志市中心部に近い住宅地域である。海岸に近い地域より高台の割安な住宅地が人気があり、当該地域の需要は減退している。
地域要因の将来予測戸建住宅地域として成熟しており、今後とも現状の住環境を維持すると予測する。人口減少、南海トラフ地震への不安感、割安な高台の新規分譲地との競合により、地価は下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は志布志市中心部の住宅地域一円である。主たる需要者は志布志市に地縁のある個人である。住宅地域として成熟しているが、南海トラフ地震に伴う津波への不安感や海岸に近い平坦地の割高感から、需要が高台の新規分譲地に流出しており、地価は下落が続いている。需要の中心となる価格帯は、土地価格は400万円程度、新規戸建住宅が2000万円程度である。
一般的要因県内景況は、観光関連が弱含んでいるが、雇用は堅調に推移し、生産活動と消費関連の一部で持ち直しの動きが見られる。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生砂丘植生,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 31度469108
北緯 131度0930374

参考：該当物件周辺マップ

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鹿児島県曾於郡志布志町帖字四ツ土光３６３１番２４鹿児島県曾於郡志布志町志布志字大西２３９８番１鹿児島県曾於郡志布志町帖字馬見ケ塚３９４７番５鹿児島県志布志市志布志町帖字馬見ケ塚３９４７番５鹿児島県志布志市志布志町志布志３丁目２３１２番１２３鹿児島県志布志市志布志町志布志１丁目２８１３番２

参考：近隣駅の地価相場

志布志駅(地価相場 14,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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