三重県鈴鹿市平野町字花林１１９９番(井田川駅・平田町駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


23,500円

2016年01月01日に行った三重県鈴鹿市平野町字花林１１９９番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,500円/㎡としました。

三重県鈴鹿市平野町字花林１１９９番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番三重県鈴鹿市平野町字花林１１９９番
住居表示 
価格23,500円/㎡
交通施設、距離平田町、3,300m
地積528㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況住宅、共同住宅、農地等が混在する住宅地域
前面道路の状況南西3.4m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

守谷啓市氏による調査レポート

不動産鑑定士守谷啓市
価格23,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域内に格別の変動要因はない。
地域要因の将来予測地域内に格別な変動要因はないので当分の間は現状を維持するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は鈴鹿市内の一般住宅を中心とする既成住宅地域。需要者の中心は鈴鹿市内の居住者がほとんどを占め、同一需給圏外からの転入者は少ない。市の内陸部では白子地区において大量の宅地供給が続いているほか、また、各地区において中・小規模の宅地開発による供給も見られるが、当該地域のように地縁性の強い旧来からの地域の土地需要は弱く、地価は弱含みである。土地は520㎡程度で1，200万円前後が需要の中心と考えられる。
一般的要因県内経済の消費は横ばい、雇用は改善、生産は弱い動きにある。鈴鹿市の人口は微減傾向、取引価格はやや下落傾向、取引件数は前年より減少傾向。

兼松弘樹氏による調査レポート

不動産鑑定士兼松弘樹
価格23,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街地近郊に位置するが、旧来からの混在住宅地域のため顕著な変動要因はなく、地価は下落基調にある。
地域要因の将来予測農地等も混在する市街地近郊の既成住宅地域であり、新規に開発された住宅地とは競争力が劣るが、周囲にはアパート等も見られ、概ね安定した土地利用がなされており、地価の下落は縮小傾向で推移すると予測される。
市場の特性同一需給圏は、鈴鹿市内の既成住宅地域若しくは混在住宅地域に存する圏域である。需要者の中心は鈴鹿市内の居住者が大半を占め、同一需給圏外からの転入者は少ない。景気の持ち直し傾向により、市街地等の利便性の良い地域の住宅地需要は比較的堅調であり、外縁部の一部もその影響を受けているが、旧来からの既存住宅地域として需要は依然弱い。土地は520㎡程度が標準面積で1，200万円∼1，300万円程度の価格帯が需要の中心となっている。
一般的要因鈴鹿市の人口は微減傾向、高齢化率は県全体と比較して低い。土地取引件数は前年同期と比較してやや減少であるが、需要は比較的堅調。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 34度8641766
北緯 136度5137989

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

三重県鈴鹿市国府町字石丸７７５４番１三重県鈴鹿市北若松町字十ソ６１５番３２

参考：近隣駅の地価相場

井田川駅(地価相場 43,100円/㎡)平田町駅(地価相場 44,500円/㎡)加佐登駅(地価相場 44,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード