奈良県高市郡明日香村大字小原１６１番(岡寺駅・飛鳥駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)
25,100円
2017年01月01日に行った奈良県高市郡明日香村大字小原１６１番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を25,100円/㎡としました。
不動産鑑定結果
| 調査基準日 | 2017年01月01日 |
|---|---|
| 所在及び地番 | 奈良県高市郡明日香村大字小原１６１番 |
| 住居表示 | |
| 価格 | 25,100円/㎡ |
| 交通施設、距離 | 橿原神宮前、3,300m |
| 地積 | 669㎡ |
| 形状 | 不整形(1.0:1.2) |
| 利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
| 利用現況 | 住宅 |
| 給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
| 周辺の土地の利用現況 | 周囲に農地、山林が多い住宅地域 |
| 前面道路の状況 | 北東5.0m村道 |
| その他の接面道路 | 南東側道 |
| 用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
| 建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
| 都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
| 森林法、公園法、自然環境等 |
谷正直氏による調査レポート
| 不動産鑑定士 | 谷正直 |
|---|---|
| 価格 | 25,100円/㎡ |
| 個別的要因 | 特段すべき個別的要因の変動はない。 |
| 地域要因 | 農家集落地としての熟成してきたが、一般的要因及び地域動向を反映して地価は下落傾向にある。 |
| 市場の特性 | 同一受給圏は近鉄吉野線、JR和歌山線沿線の概ね明日香村とその周辺の市町の圏域である。需要者の中心は明日香村及びその周辺市町の居住者で、同一の需給圏外からの転入者は少ない。標準地は農家集落地域に存するが、昨今の経済情勢や地域不動産状況等から需給関係は弱含みで推移している。周辺の地域では、不動産取引の実績が非常に少ないこと等から、需要の中心となる価格帯は見出し難い。土地価格で坪当たり10万円を下回る水準が一般的な相場である。 |
| 一般的要因 | 明日香村は観光地としての知名度は高いものの、人口減少、高齢化などが続いており、不動産需要においても昨今の経済状況によりやや低調である。 |
奥田幸助氏による調査レポート
| 不動産鑑定士 | 奥田幸助 |
|---|---|
| 価格 | 25,000円/㎡ |
| 個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
| 地域要因 | 駅から遠隔に位置する旧来からの農家集落地域で、価格形成要因に影響を及ぼす地域要因の変動はなく、地価は依然弱含みで推移している。 |
| 市場の特性 | 同一需給圏は近鉄吉野線、JR和歌山線等沿線の明日香村及び周辺市町における農家住宅地域の圏域。需要者は地元居住者が大半を占め、圏外からの転入者は少ない。駅接近性に劣る旧来からの農家集落地域であり、市街化調整区域に存することもあり不動産流通は限定的で低調に推移しており、需給動向は依然弱含みとなっている。近隣地域及び周辺地域では、画地規模が様々であり取引も少ないことから、需要の中心となる価格帯の把握はやや困難な状況にある。 |
| 一般的要因 | 明日香村は知名度が高いが、総人口、生産年齢人口共に減少傾向は継続。需要は地域による二極化傾向が進行。今後は観光産業の発展にも期待される。 |
環境情報
| 地形・地質 | 深成岩深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。 |
|---|---|
| 土地利用・植生 | 水田 |
| 黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
| 緯度・軽度 | 東経 34度4779552 北緯 135度8266876 |
参考：該当物件周辺マップ
緑ピンクリックで他地域が見れます
奈良県桜井市大字出雲５０８番奈良県桜井市大字山田１５６４番奈良県橿原市石川町字イケハタ６２３番１３１奈良県高市郡明日香村大字飛鳥字西垣内６５０番外奈良県高市郡明日香村大字平田字小平田２７３番奈良県高市郡明日香村大字岡字西口１番４奈良県高市郡明日香村大字真弓字ドウヤマ７０番
参考：近隣駅の地価相場
岡寺駅(地価相場 67,250円/㎡)飛鳥駅(地価相場 78,200円/㎡)橿原神宮前駅(地価相場 87,950円/㎡)畝傍御陵前駅(地価相場 75,000円/㎡)香久山駅(地価相場 58,750円/㎡)大福駅(地価相場 63,900円/㎡)引用
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード