20,600円
2016年01月01日に行った宮城県石巻市相野谷字旧屋敷145番2の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 宮城県石巻市相野谷字旧屋敷145番2 |
住居表示 | |
価格 | 20,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 鹿又、5,400m |
地積 | 246㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東4.5m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | その他 |
建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 松尾公平 |
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価格 | 20,600円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 震災に起因する土地取引は減少傾向にあり、地価は横ばい傾向に転じたと思われる。 |
地域要因の将来予測 | 被災地からの移転需要により、一時的に地価が上昇していたが、移転需要が終息しつつある今後は、本来需要が限定的な当地域では、地価は下落方向に変化する可能性がある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は旧河北町、旧河南町の住宅地域。需要者は当該圏域内の居住者に限定されていたが、震災後は旧雄勝町等の沿岸部被災者の流入が進み、地価は上昇した。中心価格帯は、土地は500万円程度、新築戸建住宅では2000万円前後である。現段階では移転需要の落ち着きとともに、新築戸建、土地取引の件数は減少傾向にあり、状況は変化してきている。 |
一般的要因 | 震災に起因する土地需要は落ち着きを見せ、最近は一般需要による売買に変化しつつある。 |
不動産鑑定士 | 青田令子 |
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価格 | 20,600円/㎡ |
個別的要因 | 南東側道路で日照等居住の快適性に優れ、選好性において特に変化はない。 |
地域要因 | 震災による被害が少ない旧河北町地区中心部の既成住宅地域で、震災後、住宅需要は増加傾向であったが現在は終息し、地価は横ばいで推移している。 |
地域要因の将来予測 | 被災地からの移転需要により相野谷地区及びその周辺地区の宅地需要は増加してきたが、需給動向も徐々に落ち着きを見せている。地価上昇は終息し当面は横ばいで推移すると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は旧石巻市外縁部に位置する旧河北町等の住宅地域。需要者は地縁性が強いため概ね圏内の居住者であったが、震災による被害の少ない地区であったことから、沿岸部から被災者の流入が進み、地価は上昇傾向であったが徐々に落ち着きを見せている。市場の中心価格帯は、更地で総額500万円前後となっている。 |
一般的要因 | 津波被害がなかった地域や被害が少なかった地域への移転需要はいまだあるものの、震災後の強い宅地需要は終息しつつある。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) 堆積岩堆積岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては液状化などのリスクが有る。 |
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土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌,泥炭土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 38度5153353 北緯 141度3175233 |
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国土交通省鑑定評価書
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