18,000円
2016年01月01日に行った宮城県石巻市相野谷字飯野川町124番3の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を18,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 宮城県石巻市相野谷字飯野川町124番3 |
住居表示 | |
価格 | 18,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 鹿又、5,400m |
地積 | 525㎡ |
形状 | (1.0:3.5) |
利用区分、構造 | その他(原野など)、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑) |
利用現況 | 空地 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 低層の店舗、事務所等が建ち並ぶ商業地域 |
前面道路の状況 | 北東8.0m市道 |
その他の接面道路 | 背面道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | その他 |
建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 青田令子 |
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価格 | 18,000円/㎡ |
個別的要因 | 奥行長大の二方路地で、建物のレイアウト等に制約があるが、変動状況としては特段の要因はない。 |
地域要因 | 内陸部に位置し、震災の被害が少ないため周辺の宅地需要の増加に誘引され、地価は回復傾向であったが、現在は一服した感がある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、旧石巻市周辺に位置する旧河北町、河南町等の商業地域。需要者は当該圏域内の個人事業者が中心で圏外からの転入はない。震災による被害の少ない地域であったことから、住宅地の需要が増大していたが徐々に落ち着いてきた。商業地もその影響を受けているが、土地取引が少ないため、市場の中心となる価格帯の明確な把握は困難である。 |
一般的要因 | 震災関連の企業進出は落ち着きをみせているが、一方で大幅な企業撤退も見られず、需要は安定している。 |
不動産鑑定士 | 松尾公平 |
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価格 | 18,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 震災に起因する土地取引は減少傾向にあり、地価は横ばい傾向に転じたと思われる。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、旧河北町等の中心部の商業地域に存する圏域。需要者は当該圏域内の個人事業者が中心となっている。今般の震災により住宅需要が活発化し、住宅地に転用可能な当該商業地に関しても需要が回復して、地価は上昇に転じたが、最近では移転需要の落ち着きとともに地価は沈静化した。商業地のため画地規模に一定性がなく、市場の中心価格帯は見いだせない。 |
一般的要因 | 震災に起因する土地需要は落ち着きを見せ、最近は一般需要による売買に変化しつつある。 |
地形・地質 | 自然堤防洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:1点(5点満点中) 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) 堆積岩堆積岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては液状化などのリスクが有る。 |
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土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌,泥炭土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 38度5143724 北緯 141度315381 |
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国土交通省鑑定評価書
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