兵庫県養父市八鹿町国木字中山615番27(八鹿駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


28,600円

2017年01月01日に行った兵庫県養父市八鹿町国木字中山615番27の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を28,600円/㎡としました。

兵庫県養父市八鹿町国木字中山615番27の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番兵庫県養父市八鹿町国木字中山615番27
住居表示 
価格28,600円/㎡
交通施設、距離八鹿、4,400m
地積179㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ高台の住宅地域
前面道路の状況北西4.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

田中千裕氏による調査レポート

不動産鑑定士田中千裕
価格28,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因接面街路との高低差が大きい画地も多く又、郊外でありながら駐車スペース1台分のみの掘り込み式車庫も多く、需要は減退している。
地域要因の将来予測間知石積又は玉石積の擁壁が多い昭和50年代に開発された高台の住宅団地で、地域要因の変化は特にないが、新興住宅地に比べ選好性が劣ることから地価は下落基調で推移している。
市場の特性同一需給圏は概ね養父市及びその周辺市の住宅地域である。需要者は同一需給圏内に居住するサラリーマン層の一次取得者が大半である。分譲時期がやや古い住宅団地にあっては、新興住宅地域と比較して居住者の高齢化や建物の老朽化により町並み等が見劣りすることから宅地需要はやや弱い。地域における中心価格帯は、土地は500万円前後、新築の戸建物件は2,000万円前後である。
一般的要因平成26年5月に国家戦略特区に指定され、6次産業化の推進、農地の流動化促進等、農業と観光を軸に展開し、地域経済の活性化を図っている。

中西賢一氏による調査レポート

不動産鑑定士中西賢一
価格28,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因古くからの住宅団地であり、特段の地域要因の変動はない。しかし、平地に開発されている分譲住宅地域と比べた選好性の低下が窺える状況である。
地域要因の将来予測既存の住宅団地であり、特に大きな地域要因の変動は認められず、概ね現況のまま静態的に推移するものと思料される。地価は弱含み傾向にて推移している。
市場の特性同一需給圏は養父市及びその周辺市町の住宅地域である。需要者は地元居住者であり、外部からの転入は少ない。同圏域における分譲住宅は、近年では高齢化の進展やその利便性等から平地に開発されることが多く、標準地の如き高台にある既存の住宅地域は、やや選好性が低下してきている。需要の中心は土地総額で500万円から1,000万円程度と把握される。
一般的要因当市は中山間農業改革特区の指定を受け、地域活性化が期待される一方で、人口減少率及び高齢化率は依然高く、先行きの不透明感は否めない。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 35度3962493
北緯 134度7516251

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

八鹿駅(地価相場 28,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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