山形県新庄市沖の町1039番17外(新庄駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


44,700円

2017年01月01日に行った山形県新庄市沖の町1039番17外(山形県新庄市沖の町5−7)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を44,700円/㎡としました。

山形県新庄市沖の町1039番17外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山形県新庄市沖の町1039番17外
住居表示沖の町5−7
価格44,700円/㎡
交通施設、距離新庄、200m
地積371㎡
形状不整形(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況事務所
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模の店舗等が建ち並ぶ駅前の商業地域
前面道路の状況南16.5m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

武田吉雄氏による調査レポート

不動産鑑定士武田吉雄
価格44,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧来からの駅前商業地域で、地域要因に特別の変動要因はない。
地域要因の将来予測駅前通りの既存商業地域。郊外への店舗進出が相次ぎ顧客の流出傾向が続いており、特別の変動要因もないことから、当分の間、土地価格は下落基調で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、新庄市の商業地域。需要者は主に新庄市内の地元企業及び個人事業者で、郊外部では県外大手資本の参入も見られる。駅東地区や郊外部に新興の商業地域が形成され当該地域への顧客の流出傾向が続き、特別の顧客誘引施設を有さない既成商業地域への土地需要は弱い。取引が少なく、また画地規模等にばらつきがあり、需要の中心となっている価格帯を見出すことは難しい。
一般的要因景気の持直し基調が続いており、郊外部への店舗進出が見られる反面、市中心の既成商業地域の衰退傾向が続いている。

月田真吾氏による調査レポート

不動産鑑定士月田真吾
価格44,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因同一路線に山形新聞最北総支社以外の新規出店はなく、商業集積は低迷し、郊外への顧客流出は継続している。
地域要因の将来予測国道13号沿いに存するイオンタウン新庄、ヨークタウンアクロスプラザ新庄等のロードサイド型複合商業施設への顧客の流出傾向が顕著であり、衰退傾向が続き地価も下落傾向と予測される。
市場の特性同一需給圏は新庄市の都市計画区域内の商業地域全体であるが、主に旧来からの駅前商業地域。需要者の中心は新庄市の個人や法人の商業事業者であるが、一部県内外の事業者も見られる。近隣地域は小売店舗を中心とする商業地域であるが商業集積は低迷しており、新規出店はほとんど見られず需要は低迷している一方、閉鎖店舗による供給は少ない。画地規模に格差があるため、需要の中心となる価格帯は見出し難い。
一般的要因人口は減少、世帯数はほぼ横這いで、建築着工はほぼ横這いであるが、需要は弱含みである。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌黒泥土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度7631157
北緯 140度3034556

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

山形県新庄市中道町5番9山形県新庄市東谷地田町3番15外1筆山形県新庄市大字松本字一本柳266番5山形県新庄市沖の町2633番3山形県新庄市大手町131番1外山形県新庄市小田島町195番2山形県新庄市沼田町45番31山形県新庄市下田町7番2山形県新庄市大字松本字一本柳266番49山形県新庄市万場町104番1山形県新庄市金沢前野1991番6外4筆山形県新庄市金沢字南沢1804番4外1筆

参考:近隣駅の地価相場

新庄駅(地価相場 30,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード