229,000円
2016年01月01日に行った富山県富山市新桜町5番3(富山県富山市新桜町5−4)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を229,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 富山県富山市新桜町5番3 |
住居表示 | 新桜町5−4 |
価格 | 229,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 富山、580m |
地積 | 786㎡ |
形状 | (1.0:3.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)8FB1 |
利用現況 | 事務所 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中小規模の中高層事務所ビル等が多い商業地域 |
前面道路の状況 | 北22.0m市道 |
その他の接面道路 | 背面道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),500(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 日俣学 |
---|---|
価格 | 230,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 事務所街はオフィス需要が低調で空室率の高止りが続き厳しい環境にあるが、地元企業の事務所ビル売買もあり、コインパーキング目的の需要も強い。 |
地域要因の将来予測 | 代表的事務所街で、中央警察署の移転が予定されていて、今後は飲食店等が増加すると予測される。事務所空室率は高止まりしているが、駐車場用地やマンション用地需要が地価を下支えしている。 |
市場の特性 | 同一需給圏はJR富山駅を中心とした都心及び周辺商業地域一帯。主な需要者は地元資本の企業である。不動産市場はビル経営は事務所空室率の高止まり、賃料値下げ等で厳しい状況が続いている。まちなか定住人口の増加、駐車場用地の需要増大等で、地価は底堅く、有効需要は増大している。需要の中心となる価格帯は規模の開差が大きく特定できない。 |
一般的要因 | 景気回復効果で地価の底値感があり富山駅周辺や再開発の進む中心商業地域では取引件数は少ないが地元資本の投資意欲が高く強めの引合が見られる。 |
不動産鑑定士 | 宮川裕司 |
---|---|
価格 | 228,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | オフィス需要は低調であるが、店舗、駐車場、マンション用地としての潜在的需要は高い。供給が少ないこともあって、需給は強含み。 |
市場の特性 | 同一需給圏は富山市の中心商業地域一帯。需要者は地元の企業及び投資家が中心であるが、物件の規模によっては県外資本の参入も見られる。近隣地域は、旧来からのオフィス街であり、オフィス需要自体は低迷しているものの、店舗、駐車場、マンション用地としての立地に優り、北陸新幹線の開業効果も相まって、当該需要が増加していることから、需給は強含みの状況である。土地の中心価格帯は規模や土地単価の開差が大きく特定できない。 |
一般的要因 | 富山駅前周辺商業地域においては、北陸新幹線の開業、駅前整備の影響から、相応の活況を呈しており、飲食店舗、駐車場需要が増大している。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
災害リスク:水害 | 大鳶崩壊に伴う氾濫域(安政5年(1858)3月10日 大鳶崩壊) 過去の周辺地域の水害の確認が必要。 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度6971711 北緯 137度2149432 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
富山県婦負郡婦中町長沢字中町4200番2富山県富山市千代田町字アナ池割7番11富山県婦負郡八尾町福島6丁目35番外富山県婦負郡八尾町福島字沼田割663番3外富山県富山市黒瀬字大屋割51番2富山県婦負郡婦中町砂子田44番2大阪府八尾市上之島町南1丁目52番大阪府八尾市志紀町3丁目29番外富山県婦負郡婦中町笹倉490番1富山県富山市長江東町3丁目203番外
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード