岐阜県美濃加茂市太田町字新屋敷2689番48(美濃太田駅・前平公園駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


51,800円

2017年01月01日に行った岐阜県美濃加茂市太田町字新屋敷2689番48の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を51,800円/㎡としました。

岐阜県美濃加茂市太田町字新屋敷2689番48の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岐阜県美濃加茂市太田町字新屋敷2689番48
住居表示 
価格51,800円/㎡
交通施設、距離美濃太田、250m
地積106㎡
形状(1.0:3.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗が建ち並ぶ駅前商業地域
前面道路の状況西15.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

清水裕示氏による調査レポート

不動産鑑定士清水裕示
価格52,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因客足は駅北地区に向かっているが、当地域を含む駅前商店街に加盟する業者は微減で推移しており、他市町のようなシャッター街化は見られない。
地域要因の将来予測駅南側に形成される旧来からの商店街である。背後地人口が減少し、客足が駅北地区に向かっている現状を反映して地価の下落は続くものの、店舗の閉鎖等はそれ程多くなく、昨年と同一傾向で推移するものと予測される。
市場の特性 同一需給圏は、当市及び隣接する市町の駅前商店街と判断される。需要者は商店街を構成する地元資本の事業者が中心。徒歩や自転車を主な交通手段とする従来型の商店街は、広い駐車スペースを有し、若年世代やファミリー層に人気の店舗が増えつつある幹線道路沿いの商業地域に客を奪われつつある。当地域も駅北地区に客足は流れており、地価は下落が続いている。引き合いも少なく、現時点での適正な地価水準の把握は困難な状況にある。
一般的要因最近10年間で、人口が増加した市町は、県東部では当市のみである。

久保輝氏による調査レポート

不動産鑑定士久保輝
価格51,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因駅南の既存商業地域は依然長期的な衰退傾向の中にあり、周辺住民の高齢化も進行している。
地域要因の将来予測美濃太田駅南の既存の商店街である。JR高山線以南は古くからのDID(人口集中)地区で高齢化の進展している。当該商店街では駐車場の共同化などの工夫はされているものの、衰退傾向は継続すると予測される。
市場の特性同一需給圏は、JR美濃太田駅周辺を中心に広域的には市内及び周辺市町内の幹線道路沿道の商業地域をも含む。需要者は地元個人事業主、法人と考えられるが、大型駐車場完備の郊外の商業施設に顧客を吸収される傾向が強く、当該近隣地域内での商業用途の用地需要は乏しい。したがって、中心となる売買価格帯も明確には形成されていない。既に国道248号線バイパス付近に商業中心が移行しているが、当該地域では空店舗対策に苦慮する状況が続いている。
一般的要因人口は概ね5万5千人程度で推移しているが、ここ2年では僅かに増加した。但し、生産年齢人口は横ばい状態にある。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度4421367
北緯 137度0193056

参考:該当物件周辺マップ

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岐阜県美濃加茂市太田町字飛鹿2171番6岐阜県美濃加茂市太田町字飛鹿1935番2岐阜県美濃加茂市太田町字上地393番2岐阜県美濃加茂市山手町1丁目80番

参考:近隣駅の地価相場

美濃太田駅(地価相場 40,000円/㎡)前平公園駅(地価相場 33,900円/㎡)日本ライン今渡駅(地価相場 40,100円/㎡)美濃川合駅(地価相場 40,100円/㎡)可児川駅(地価相場 40,100円/㎡)古井駅(地価相場 38,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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