石川県白山市馬場１丁目１６３番(松任駅・加賀笠間駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


63,000円

2017年01月01日に行った石川県白山市馬場１丁目１６３番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を63,000円/㎡としました。

石川県白山市馬場１丁目１６３番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番石川県白山市馬場１丁目１６３番
住居表示 
価格63,000円/㎡
交通施設、距離松任、900m
地積263㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅等が建ち並ぶ中心部に近い住宅地域
前面道路の状況西6.8m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

澤矢豊伸氏による調査レポート

不動産鑑定士澤矢豊伸
価格63,000円/㎡
個別的要因個別的要因に格別の変動はない。
地域要因「ラスパ白山」が平成27年4月にオ−プンし、生活利便性が向上した。
地域要因の将来予測中心部の成熟した住宅地域であり、今後とも、現環境を維持していくものと予測する。「ラスパ白山」の出店効果により、新興住宅地域との競合はあるが、当分の間は、地価は横ばいで推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、概ね価格帯等で類似性が認められる白山市中心部の住宅地域である。需要者の中心は、自用の住宅を求める白山市内又は金沢市とその周辺に勤務する比較的裕福なエンドユ−ザ−が想定される。土地区画整理事業地などによる新興住宅地に需要を吸引されてはいるが、生活利便性が高く底堅い需要が期待される。優良な既成市街地の住宅地については、土地価格で、1千5百∼1千8百万円が需要の中心となる価格帯とみられる。
一般的要因緩やかな景気の持ち直しが持続し、総体的に不動産市場は回復基調にあるが、その度合いについては地域等による跛行性が認められる。

武田昭男氏による調査レポート

不動産鑑定士武田昭男
価格63,000円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因松任駅周辺で土地区画整理事業が進み、住宅地の供給も多く、従来からの住宅地はやや人気薄である。
地域要因の将来予測従来からの住宅地域で格別の変動要因はないが、土地需要者の年代層は高く、やや人気薄で、地価は弱含み傾向から横這いが続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は白山市のうち旧松任市の住宅地域である。白山市の平成28年10月時点の人口は10万9千6百人でほぼ横ばい傾向が続いている。需要者は旧松任市に居住する年配層が中心である。現在、白山市の松任駅周辺では区画整理事業が進み、環境が整備され、ショッピングセンター等も進出している。反面、従来からの住宅地への人気はやや低下傾向にある。土地で1200万円前後、新築の戸建て物件は3000万円台が需要の中心の価格帯になる。
一般的要因2年目に入り、新幹線効果はやや薄れたが、平成28年12月の北陸短観は、全産業のDIが9月の＋4から＋9に上昇し、1年ぶりに改善している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度5202956
北緯 136度5637304

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

松任駅(地価相場 60,500円/㎡)加賀笠間駅(地価相場 35,600円/㎡)野々市駅(地価相場 74,250円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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