北海道江別市工栄町２０番４外(高砂駅・野幌駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


5,400円

2016年01月01日に行った北海道江別市工栄町２０番４外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を5,400円/㎡としました。

北海道江別市工栄町２０番４外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番北海道江別市工栄町２０番４外
住居表示 
価格5,400円/㎡
交通施設、距離高砂、4,000m
地積9,254㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑)
利用現況工場
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況工場、倉庫等が建ち並ぶ道道沿いの工業地域
前面道路の状況北東22.0m道道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火工業専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

後藤敏之氏による調査レポート

不動産鑑定士後藤敏之
価格5,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因工業地の新規需要は長らく停滞しているが、底値圏が見え始めており、地価水準は横這い傾向ながら、需給動向は軟調である。
地域要因の将来予測工栄町一帯に広がる江別第一工業団地内の工業地域として現状維持。地域に特段の変動要因は無く、工業地需要が高まっている訳ではないが地価は底値圏にあるため、当面の地価は横這い傾向を維持すると予測される。
市場の特性同一需給圏は当地域を含む道央圏の工業地域一円と広域に判定される。主たる需要者は道内外の製造業を中心とした中小事業法人等が主体である。長期にわたる地域経済の停滞、工場の海外移転等から工業地需要は漸減しており、当地域の地価水準は底値圏に入っている。なお、取引が少なく、移転や処分等の事情を含むものや規模の相違による単価への影響等が見られることから、需要の中心となる価格帯の特定は難しい状況にある。
一般的要因インバウンド需要や堅調な生産に支えられた管内経済に牽引されて、緩やかな回復基調にあったが、やや足踏み状態に移行しつつある。

工藤博行氏による調査レポート

不動産鑑定士工藤博行
価格5,400円/㎡
個別的要因特にない
地域要因地域要因に特段変化はないが、地域地価が底値状態にあり、回復傾向に移行中の横這い状況にある。
市場の特性同一需給圏は当地域を含む道央圏に存する工業地域。需要者は道内外の製造業・流通業者が中心である。国道275号線及び背後で、道道札幌広島環状線が当該団地内を縦断する道路配置の良い工業地であり、これまでの不況時に伴う地価下落により市内工業地の価格水準が石狩圏内でも低く形成されており、結果として近時高値の取引も出るなど需要回復傾向を示し下落は横這いに移行中である。団地内の規模がまちまちで中心の土地価格帯の特定は困難である。
一般的要因市内工業地の同一需給圏の位置・低地価水準等から市内工業地需要は回復傾向が認められる。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

土地利用・植生畑
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度1190364
北緯 141度5110759

参考：該当物件周辺マップ

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北海道江別市元野幌６４６番３北海道江別市見晴台５２番１８北海道江別市見晴台３番５北海道江別市元江別８２０番２２北海道江別市中央町１３番１４

参考：近隣駅の地価相場

高砂駅(地価相場 27,700円/㎡)野幌駅(地価相場 28,350円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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