三重県亀山市本町4丁目261番14(亀山駅・井田川駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


30,700円

2017年01月01日に行った三重県亀山市本町4丁目261番14(三重県亀山市本町4−9−28)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,700円/㎡としました。

三重県亀山市本町4丁目261番14の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番三重県亀山市本町4丁目261番14
住居表示本町4−9−28
価格30,700円/㎡
交通施設、距離亀山、2,000m
地積263㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅のほか畑等も介在する住宅地域
前面道路の状況南7.2m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

近藤正樹氏による調査レポート

不動産鑑定士近藤正樹
価格30,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因既成の住宅地域であり、特段の地域要因変動はない。マクロ経済状況から若干下落率の縮小は見られるものの、地価下落傾向は継続している。
地域要因の将来予測畑や未利用地等も見られる地域であり宅地化の余地は残すものの、地域内に宅地化を促す特段の地域要因の変化はなく、当面は現状維持で推移するものと予測する。地価は今後も下落傾向が続くものと見込まれる。
市場の特性同一需給圏は亀山市及び隣接する鈴鹿市西部の住宅地域を含む圏域であり、特に旧亀山市内の既成住宅地域における価格牽連性が強い。需要者の中心は一定の地縁を有する亀山市内に居住する個人であり、圏域外からの転入者は比較的少ない。郊外の区画整然とした大規模住宅団地や新規の小規模分譲地と比べると選好性にやや劣ることから需要は弱含みである。取引の中心となる価格帯は、土地は標準規模270㎡で、700万円∼900万円程度である。
一般的要因県平均より落ち込みは小さいものの人口は過去5年間で見ると微減傾向。土地取引件数に回復傾向が見られるものの、人口停滞等から需要は弱い。

桝田毅氏による調査レポート

不動産鑑定士桝田毅
価格30,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に特段変動はないが、近隣やその周辺の不動産需給は低調な感がある。
地域要因の将来予測介在する農地や未利用地が徐々に宅地化されていく余地を残すものの、当面はほぼ現状推移と予想される。地価動向はもう暫くは下落基調が見込まれる。
市場の特性同一需給圏は旧亀山市内の中心市街地周辺部を主に、一部鈴鹿市内も含めた類似の住宅地域を内包する圏域。需要者の多くは当圏域及びその周辺の在住者である。供給は一部にミニ開発も見られるものの、大半は中古住宅や遊休地の処分であり、これ等に対する需要はやや低調である。土地は上記標準的画地の規模である270㎡程度を基準にした場合750∼850万円位、ミニ開発による新築戸建は2400∼2500万円台が市場の中心価格帯として把握される。
一般的要因人口動態は年により微増減があるものの比較的安定した推移を辿っている。住宅着工件数は特に貸家が落ち込んでおり、ピーク時からは激減している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 34度856003
北緯 136度4669845

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

三重県鈴鹿郡関町大字木崎字泉ケ丘1011番120三重県鈴鹿郡関町大字古厩字北畑358番三重県鈴鹿郡関町大字木崎字御茶屋407番外三重県亀山市東御幸町字穴渕222番3三重県亀山市天神2丁目3052番15三重県亀山市和田町字萩野1488番187三重県亀山市東町2丁目1071番3三重県亀山市東御幸町字実泥48番4三重県亀山市小下町468番2外三重県亀山市南崎町字南崎724番三重県亀山市関町新所字西町南1394番2

参考:近隣駅の地価相場

亀山駅(地価相場 36,450円/㎡)井田川駅(地価相場 43,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード