奈良県奈良市南京終町1丁目72番6(京終駅・奈良駅エリア)の不動産鑑定評価書(2015年01月01日地価公示)


71,200円

2015年01月01日に行った奈良県奈良市南京終町1丁目72番6の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を71,200円/㎡としました。

奈良県奈良市南京終町1丁目72番6の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2015年01月01日
所在及び地番奈良県奈良市南京終町1丁目72番6
住居表示 
価格71,200円/㎡
交通施設、距離奈良、1,300m
地積455㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況事務所兼作業場
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、作業所、駐車場等の混在する地域
前面道路の状況東6.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火準工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

土居博輝氏による調査レポート

不動産鑑定士土居博輝
価格71,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因一般住宅、作業所等の混在する地域で、今後も現状のまま推移するものと予測する。地価水準はほぼ横這いとなっている。
地域要因の将来予測当該地域は住工混在地域として成熟しており、今後も大きな地域要因の変化は考えられず、現状のまま推移するものと予測される。景気は回復基調にあり、地価は概ね横這いで推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は奈良市において、一般住宅、作業所等の混在する地域一帯と把握した。需要者の中心は奈良市及び他市町の事業者等が考えられる。当該圏域における需要動向は弱含みではあるが、価格はほぼ横這いで推移している。土地の中心価格帯は、標準地と同規模程度3,200万円∼3,300万円前後が中心となっている。
一般的要因経済情勢の好転を受け、利便性の高い地域を中心に地価は上昇基調にある。他方で、利便性の劣る地域の地価は依然として弱含み傾向にある。

竹村牧氏による調査レポート

不動産鑑定士竹村牧
価格71,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因駅からやや離れた住・工混在の工業地域。用途多様性を有し、需要は持ち直し傾向にあるが、地価は引き続き横這いで推移している。
地域要因の将来予測住・工混在の用途多様性を有する工業地。市中心部からやや離れているが大型商業施設に近いため、更に住居系色彩が強まると思われる。今後も地価は横這い圏内で推移していくと予測する。
市場の特性同一需給圏は主として奈良県北部の住・工混在地及び工場集積地であり、主な需要者は同一需給圏内の工場経営者、地元不動産会社等。住居系土地利用が増加している工業地であり、地価水準も周辺住宅地価格の影響を強く受けている。奈良市中心部からやや離れているが、大型商業施設には近く、地価はほぼ横這い圏に留まっている。画地規模が様々で取引の中心となる価格帯は把握し難いが、土地は7∼8万円/㎡程度である。
一般的要因市人口微減、円安で輸出関連企業業績は回復傾向、エネルギー価格高騰、電気料金値上げ等で苦しむ中小企業多い。転用可能工場跡地は需要堅調。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 34度6715692
北緯 135度8245266

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

奈良県奈良市南京終町2丁目290番1奈良県奈良市東紀寺町2丁目721番13奈良県奈良市井上町7番奈良県奈良市南京終町7丁目564番1奈良県奈良市右京4丁目13番25奈良県奈良市馬場町6番奈良県奈良市北京終町31番9奈良県奈良市神殿町字西谷650番1奈良県奈良市右京4丁目13番25

参考:近隣駅の地価相場

京終駅(地価相場 98,700円/㎡)奈良駅(地価相場 110,000円/㎡)近鉄奈良駅(地価相場 110,000円/㎡)新大宮駅(地価相場 108,000円/㎡)帯解駅(地価相場 75,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード