33,500円
2016年01月01日に行った福島県いわき市小名浜字栄町37番1外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を33,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 福島県いわき市小名浜字栄町37番1外 |
住居表示 | |
価格 | 33,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 泉、5,400m |
地積 | 323㎡ |
形状 | (1.2:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 事務所兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅、事業所、空地等が混在する地域 |
前面道路の状況 | 南東12.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 準工業地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 吉村英博 |
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価格 | 33,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 小名浜港背後の津波被災地であり、徐々に復興が進んでいる。 |
地域要因の将来予測 | 港湾関連の事業所併用住宅が多い地域で津波による浸水被害を受けたが、復興が進み移転需要も見られることから地価水準は上昇したが今後はやや鈍化傾向に向かうと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は小名浜地区を中心とするいわき市中部地域の住・工混在地域である。需要者は主として港湾関連の製造業・工事業等の事業者であるが、遊技場・飲食店などの沿道型店舗の事業者の需要も見込まれる。市内における中小製造業者の経営環境は改善しているが、復興需要も業種に偏りがあり、土地取得を目指す事業者も限定されている。土地の利用形態や立地、規模等は多様であり、需要の中心となる価格帯は見出し難い。 |
一般的要因 | 移転需要の拡大により市内全域で住宅地が不足していたが、徐々に解消されつつある。 |
不動産鑑定士 | 原田昌明 |
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価格 | 33,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域内外に津波被害による空地は残るが復興は徐々に進んでおり土地の需給に改善がみられる。 |
地域要因の将来予測 | 港湾に近く住宅のほか漁業関連の事業所も多く見られる地域で空地も多く残るが復興が進むにつれ混在地域として熟成していくと予測する。かかる状況を受け、地価は当面その程度を弱めつつも上昇がみられると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は市の中部から南部にかけての住宅、商業、工業等の混在地域である。需要者は市内外の法人事業者が中心で、避難者による移転需要の影響は弱い。当圏域は市中心部の郊外部にあたり、比較的価格水準の低い大規模画地も多く存し、幹線道路沿道を中心に郊外型店舗等の需要も見込まれる。圏域内には様々な用途、規模の画地が混在していることから、需要の中心となる価格帯は見出し難い。 |
一般的要因 | 宅地需要は依然堅調だが品薄感は解消しつつあって土地取引件数は減少しており選好性の高い一部地域を除き地価上昇の程度をやや弱め推移している。 |
地形・地質 | 半固結・固結堆積物不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。 |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度9490884 北緯 140度9055861 |
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国土交通省鑑定評価書
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