秋田県横手市二葉町128番(横手駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


21,900円

2017年01月01日に行った秋田県横手市二葉町128番(秋田県横手市二葉町10−49)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,900円/㎡としました。

秋田県横手市二葉町128番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番秋田県横手市二葉町128番
住居表示二葉町10−49
価格21,900円/㎡
交通施設、距離横手、1,800m
地積287㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模の一般住宅が多い住宅地域
前面道路の状況南東9.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

石塚充氏による調査レポート

不動産鑑定士石塚充
価格21,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺で都市計画道路が開通したが、画地規模がやや大きい住宅地は、総額が嵩むため引き合いはやや弱い。
地域要因の将来予測既に成熟した住宅地域であり、当分の間は現状維持と予測する。新興住宅地と比べ競争力は劣るが、地価水準の低廉化により、今後下落圧力が弱まるものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、横手市内の住宅地域で、特に市街地北部の住宅地と代替競争関係が強い。主たる需要者は、横手市内に居住、勤務する個人等の第一次取得者である。市内中心部からやや離れており、開発が進んでいる郊外の分譲地と比べ、引き合いは弱い。300㎡程度の土地であれば600∼700万円程度、同敷地規模の新築戸建住宅であれば2,000万円前半が、取引の中心となっている。
一般的要因少子高齢化は住宅地の需要に悪影響を及ぼしている。一方、地価の低廉化に伴い、一部の優良住宅地への需要は高まっている。

山陰逸郎氏による調査レポート

不動産鑑定士山陰逸郎
価格21,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺で都市計画道路が供用開始されたが、街並みは古く、新規需要は郊外分譲地へと集中している。
地域要因の将来予測周辺で都市計画道路が供用開始されたが、新規住宅需要は駅西地区の郊外住宅地が中心で既成住宅地域の人気は低い。住宅地需要の低迷から地価の下落傾向は当分の間続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は旧来からの住宅地域が多くみられる横手駅東側を中心に旧横手市全体の住宅地域を含む。需要者は市内就労者及び周辺市町からの転入者が中心である。閑静な住宅地域で供給自体は多くないが、宅地需要は駅西側の新興分譲地が中心で、近隣地域同様既成住宅地域の人気は低迷している。土地は80坪程度で600万円前後、新築の戸建物件は2000万円前後の物件が需要の中心である。
一般的要因県内経済は緩やかな回復基調であるが実感は個人・企業ともに薄く郡部では過疎化・高齢化の進行とともに空家問題も深刻である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,ブナクラス域自然植生
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 39度3224885
北緯 140度5632931

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

横手駅(地価相場 24,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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