石川県鳳珠郡穴水町字川島サ４２番３外(穴水駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


20,900円

2017年01月01日に行った石川県鳳珠郡穴水町字川島サ４２番３外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,900円/㎡としました。

石川県鳳珠郡穴水町字川島サ４２番３外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番石川県鳳珠郡穴水町字川島サ４２番３外
住居表示 
価格20,900円/㎡
交通施設、距離穴水、660m
地積204㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況住宅、営業所等が混在する区画整理済の住宅地域
前面道路の状況北東6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

藤井悠司氏による調査レポート

不動産鑑定士藤井悠司
価格20,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因高齢化の進行、若年世帯の流出等、地域経済に対する不安は拭えず、土地需要は減退しており、地価も弱含みである。
地域要因の将来予測土地区画整理事業により街区が整った地域で、今後も現況を維持すると予測されるが、長期にわたる人口減少、過疎化・高齢化の進行等により、土地需要が減退しており、地価水準は下落傾向が継続すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、穴水町内及び隣接市町の住宅地域で、主たる需要者は一次取得者層と二次取得者層が混在しているが、町外からの転入者はほとんど見られない。人口減少・過疎化の進行等により、不動産取引は少なく、更地または中古物件の取引が散見される程度で、新築建売住宅の取引は総じて少なく、需要は弱含みである。取引の中心価格帯は対象標準地の規模で450万円前後である。
一般的要因長引く景気低迷により、雇用情勢・所得環境は厳しい状況である。不動産市場は低迷の一途をたどっており、取引量・件数ともに少ない。

大場修氏による調査レポート

不動産鑑定士大場修
価格21,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因役場や商業施設に近く、町内では利便性の高い地域ではあるが、町全体の需要が低迷し、空地も見られるが土地利用にほとんど変化はない。
地域要因の将来予測空地は少ないが、用途を問わず土地全般の需給は緩く、土地利用は当分の間現状を維持、地価はこれも当分の間下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は狭義には町内中心部に近い土地区画整理事業等による住宅地域一円であるが、取引事例が少ないことから、やや広義に解して町内中心部に近い住宅地域一円として把握した。需要者は町内に残った第一次取得者層を中心とする住宅エンドユーザーで、外部からの転入者は少ない。需要者の減少や土地利用の混在状況から需要は弱く、地価は大幅に下落している。土地取引の中心となる価格帯は300∼600万円程度である。
一般的要因典型的な過疎地域で、生産年齢人口は減少、高齢化率が急上昇しており、住宅地の需要は減少の一途を辿っている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

堆積岩

堆積岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては液状化などのリスクが有る。

土地利用・植生水田,ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 37度230995
北緯 136度9124745

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

穴水駅(地価相場 20,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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