北海道札幌市西区発寒12条5丁目1016番42(発寒駅・発寒中央駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


61,000円

2017年01月01日に行った北海道札幌市西区発寒12条5丁目1016番42(北海道札幌市豊平区発寒12条5−5−11)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を61,000円/㎡としました。

北海道札幌市西区発寒12条5丁目1016番42の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道札幌市西区発寒12条5丁目1016番42
住居表示発寒12条5−5−11
価格61,000円/㎡
交通施設、距離宮の沢、1,400m
地積127㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小規模住宅の中にアパート等が見られる住宅地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

流田有啓氏による調査レポート

不動産鑑定士流田有啓
価格61,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市内中心部の需要強含みの影響が当該地域に外延的に波及している影響が見られる。
地域要因の将来予測画地規模が比較的小さい土地が多く見られる地域であり、既成住宅地としても成熟している。市内中心部の需要増の影響が外延的に波及し、地価は比較的堅調に推移していくものと予測される。
市場の特性同一需給圏は主として西区北西部の住宅地域一帯であり、主な需要者は札幌市内の居住者であるといえる。最寄駅からの距離があることから、バス便利用等となり交通利便性がやや劣るが、宅地需要は比較的安定しているエリアである。土地は600∼1,100万円程度、新築の戸建物件は2,500万円程度が需要の中心であるが、取引の多くは築浅の中古戸建物件と見られる。
一般的要因国内経済は、経済政策による金融緩和策等の影響もあり、土地需要は持ち直しの傾向が見られる。

江口秀一氏による調査レポート

不動産鑑定士江口秀一
価格62,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因特段の変動要因はない。
地域要因の将来予測地域要因に特段の変動はないが、利便性のある地域の需要は増しており、地価は強含み傾向が継続すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、西区の住宅地域。中でも、JR線以北および札樽自動車道以北のエリアが関連深い。需要者の中心は、札幌市内の居住者である。地域要因に特段の変動はないが、値頃感などから需要に回復傾向が見られる。比較的小規模な画地が多い。土地総額の中心価格帯は、600∼1000万円程度と見る。
一般的要因中央区の地価が上昇しており、需要が他区へ流れている傾向にある。収益物件の取得、画地の小規模化による地価押上げの要因もある。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度0989956
北緯 141度2885813

参考:該当物件周辺マップ

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北海道札幌市西区手稲稲穂439番25北海道札幌市西区手稲富丘299番14北海道札幌市西区手稲富丘598番12北海道札幌市西区手稲金山39番83北海道札幌市西区手稲宮の沢192番40北海道札幌市西区八軒9条西2丁目116番218北海道札幌市西区発寒10条11丁目1020番413北海道札幌市西区発寒15条4丁目950番184外北海道札幌市西区発寒11条12丁目1020番296外北海道札幌市西区山の手2条11丁目15番

参考:近隣駅の地価相場

発寒駅(地価相場 68,750円/㎡)発寒中央駅(地価相場 82,500円/㎡)宮の沢駅(地価相場 78,750円/㎡)発寒南駅(地価相場 86,400円/㎡)琴似駅(地価相場 96,150円/㎡)八軒駅(地価相場 73,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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