福岡県豊前市大字梶屋285番3(三毛門駅・宇島駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


15,000円

2017年01月01日に行った福岡県豊前市大字梶屋285番3の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を15,000円/㎡としました。

福岡県豊前市大字梶屋285番3の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福岡県豊前市大字梶屋285番3
住居表示 
価格15,000円/㎡
交通施設、距離三毛門、2,100m
地積281㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家集落近傍の一般住宅が見られる住宅地域
前面道路の状況北東5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

土橋幸夫氏による調査レポート

不動産鑑定士土橋幸夫
価格15,000円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因地域内に特段の変動要因はないが、周囲に農地も見られる地域で、二極化の進む中、同市の趨勢から需要の冷え込みが続いている。
地域要因の将来予測当該地域は一般住宅の建ち並ぶ既存の住宅地域で、地域に特段の変動要因はなく、当分の間、現状にて推移。地価は人口減少・高齢化による当町の趨勢を反映して弱含み、下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、市内北部から幹線沿線を中心とした一円の住宅地域で、周辺市町村を含む。需要者の中心は、市内の居住者で地域に地縁性ある個人が殆んどを占め、同一需給圏外からの転入者は見込めない。既存の住宅地域で、農地に囲まれた住環境から、新規分譲地との相対的競争力において、需要はやや弱含みである。取引の中心となる価格帯は、土地のみで500万円程度あり、新築建物付きの物件はほとんど見られない。
一般的要因景気は内需関連が底堅く穏やかに回復。当市の住宅需要、殊に既存住宅は高齢化人口減少相俟って低迷。但し、区画整理等の影響を受け一部で底打ち。

藤村吉次氏による調査レポート

不動産鑑定士藤村吉次
価格15,000円/㎡
個別的要因対象標準地に影響を与えるような、個別的要因の変動は、特に認められない。
地域要因豊前市は人口の減少、高齢化から、住宅地需要は弱く地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測当該地域は既成住宅地域であり、今後、特に大きな地域要因の変動はなく概ね現状のまま推移していくものと予測される。人口の減少と高齢化から、地価は今後も下落傾向で推移していくものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、豊前市及び周辺市町村一円の住宅地域。需用者の中心は、近隣居住者北九州市、中津市へ通勤するサラリーマン等である。需給は弱含みで、供給過剰感がある。市場の中心価格帯は土地500万円程度、中古住宅で1000万円程度、新築土地・建物で1500∼2,000万円が中心価格帯となっている。
一般的要因京築地区の経済は、緩やかに回復している。住宅投資は、堅調に推移している。豊前市の人口は減少傾向にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度607256
北緯 131度1405088

参考:該当物件周辺マップ

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福岡県豊前市大字赤熊字野地1255番13福岡県豊前市大字赤熊881番2外1筆福岡県豊前市大字宇島76番26福岡県豊前市大字八屋1671番11外福岡県豊前市大字千束151番2福岡県豊前市大字久松103番7ほか1筆

参考:近隣駅の地価相場

三毛門駅(地価相場 23,200円/㎡)宇島駅(地価相場 24,000円/㎡)吉富駅(地価相場 22,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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