38,000円
2017年01月01日に行った広島県福山市田尻町字沖新涯2330番19の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を38,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 広島県福山市田尻町字沖新涯2330番19 |
住居表示 | |
価格 | 38,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 福山、9,000m |
地積 | 133㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中小規模一般住宅の多い区画整理済の住宅地域 |
前面道路の状況 | 西6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 村重力也 |
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価格 | 38,000円/㎡ |
個別的要因 | 特にない。 |
地域要因の将来予測 | 福山市郊外の街区が整然とした住宅地域で、値頃感より需要は持ち直しつつあり、地価は静態的に推移していくものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、福山市南部の芦田川を越えた田尻町、水呑町、鞆町等の既存住宅地域一円。需要の中心は一次取得者等のエンドユーザーで、南部方面地区からの転入も認められる。郊外住宅地はアクセス等の接近性より中心部に比べてやや需要は劣るが、中心部住宅地との価格水準との比較から値頃感もあり一定層の需要が認められる。中心価格帯は土地で概ね800万円程度である。 |
一般的要因 | アベノミクスによる景気感応度や低金利を反映して、需要は旺盛であるが、その需要はエリアによる選別が強く2極化傾向が依然続いている。討 ⑧-2標準地が共通地点(指定基準地と同一 成福山市郊外の既存住宅地域で地域要因[地域要因]因の変動は見られない。 |
不動産鑑定士 | 髙橋紀子 |
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価格 | 38,200円/㎡ |
個別的要因 | 特別な変動要因は認められない。 |
地域要因 | 田尻町では環境条件が優る地域であるが、需給ともに弱い。地価は下落を続けてきた。 |
地域要因の将来予測 | 中小規模一般住宅の多い区画整理済の既成住宅地域である。地域要因の変動はほぼない。一般的要因の影響で需要は以前よりは増すことが期待できる。高値の取引が一部で見られる。 |
市場の特性 | 同一需給圏は芦田川以西の住宅地域である。需要者の中心は、地元地縁者であり、その中でも一次取得者が目立つ。中心部への接近が不便であることは変わりないが、近年における市場の需要は値頃感及び緩やかな景気回復から徐々に回復しつつある。主たる価格帯は土地で、500万円∼800万円程度である。 |
一般的要因 | 緩和された資金が不動産市場に流入している。不動産市況は、立地優位物件への需要は、特に、好調である。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地,畑 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度4226989 北緯 133度388893 |
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国土交通省鑑定評価書
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