広島県三次市南畑敷町４７０番５(八次駅・三次駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


102,000円

2017年01月01日に行った広島県三次市南畑敷町４７０番５の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を102,000円/㎡としました。

広島県三次市南畑敷町４７０番５の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番広島県三次市南畑敷町４７０番５
住居表示 
価格102,000円/㎡
交通施設、距離八次、400m
地積299㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模店舗等の増えつつある路線商業地域
前面道路の状況北東20.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

山本隆之氏による調査レポート

不動産鑑定士山本隆之
価格102,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因熟成の進む路線商業地域である。地域経済の低迷、人口減少等を背景に地価は依然として弱含みである。
地域要因の将来予測中小規模店舗等の増えつつある路線商業地域である。今後も徐々に熟成が進むと予測されるが、三次市全般としての経済低迷を反映して地価の低迷も当面続くと思われる。
市場の特性同一需給圏は、概ね三次市、広域的には庄原市、安芸高田市の幹線沿いを中心とする商業地域一円と判定した。地場の事業者、チェーン店舗経営者等が需要者の中心であり、徐々に熟成が進んでいる。地域経済の低迷、事業用定期借地による出店が多いこと等により、売買自体が少なく、また、規模や目的により取引は様々であって、需要の中心となる価格帯の把握は困難な状況にある。
一般的要因三次市は過疎・高齢化が進み、個人消費、賃金雇用状況は依然として厳しい状況にある。不動産市況も低迷が続いている。

福田紀夫氏による調査レポート

不動産鑑定士福田紀夫
価格102,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因特筆すべき変動は認められないが、一般的要因の影響を受け、地価は引続き下落傾向にある。
地域要因の将来予測中小規模の店舗を中心とする路線商業地域で、交通量が多く、相応の店舗集積が形成されており、当面は現状を維持すると予測する。地域経済の衰退で、需給は緩和状態が継続し、地価水準は下落傾向が続くと予測する。
市場の特性同一需給圏は三次市中心部及び庄原市、安芸高田市の路線商業地域である。小売店舗の開設を目的とする同一需給圏を中心とする県内の事業者等が主たる需要者である。周辺地域には比較的規模の大きな小売店舗も散見されるが、多くが借地であり、近隣地域を含め売買されるケースは少ない。そのため、成約事例も画地規模や建物グレード等が様々で、中心的価格帯は見いだせない。
一般的要因周辺地域は人口減少と高齢化の影響により地域経済は縮小傾向にあり、企業業績も回復にいたらず、需給動向は弱含みで推移している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度8046935
北緯 132度8778272

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

広島県三次市十日市町字太歳７７４番３広島県三次市十日市東４丁目１２３０番３広島県三次市畠敷町１０２９番２３広島県三次市十日市東６丁目２１２番８広島県三次市甲奴町本郷字近屋２１０７番１外

参考：近隣駅の地価相場

八次駅(地価相場 48,950円/㎡)三次駅(地価相場 106,000円/㎡)尾関山駅(地価相場 68,050円/㎡)西三次駅(地価相場 68,050円/㎡)神杉駅(地価相場 42,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード