岡山県勝田郡勝央町平字長良台973番18(勝間田駅・西勝間田駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,100円

2017年01月01日に行った岡山県勝田郡勝央町平字長良台973番18の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,100円/㎡としました。

岡山県勝田郡勝央町平字長良台973番18の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岡山県勝田郡勝央町平字長良台973番18
住居表示 
価格24,100円/㎡
交通施設、距離勝間田、2,300m
地積299㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅等が建ち並ぶ高台の住宅団地
前面道路の状況東6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

林祐介氏による調査レポート

不動産鑑定士林祐介
価格24,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因勝央町郊外の高台に位置し、雇用促進住宅に隣接する。需要は弱く取引は少ないため、団地内の空き家も増加傾向にあり、高齢化も進行している。
地域要因の将来予測勝央町は雇用の受け皿となる大規模工業団地を擁し中心部の宅地需要は堅調であるが、中国自動車道以北のエリアは過疎化が進行している。当該住宅団地も郊外の高台に位置するため、価格水準的には弱含みとなっている。
市場の特性同一需給圏は勝田郡や隣接する美作市等の岡山県北東部における戸建住宅地域である。主な需要者は世帯分離を契機としたものであるが、都市部や県外からの移住も見受けられる。勝間田駅以北の500m圏内は居住の利便性を背景に取引価格は安定的であるが、当該団地は同圏域外の高台に位置し、需要は弱く取引は少ない傾向にある。中心となる価格帯は、売値や周辺地区との関連から、土地で1,000万円以下、建物込で2,000万円以下と推定される。
一般的要因勝央町の過去5年間の人口減少率は27市町村中22番目、高齢化率は21番目であり、県北の市町村の中では比較的低い水準を維持している。

梶岡初氏による調査レポート

不動産鑑定士梶岡初
価格24,000円/㎡
個別的要因ない。
地域要因郊外の高台にある住宅地で閑静な居住環境を有する。また工業団地への通勤には便利な地域である。
地域要因の将来予測郊外にある高台の戸建住宅地域である。町中心部の平坦地よりも買い物等の利便性はやや劣るものの、中核工業団地への通勤には便利な地域で、安定的である。よって地価は緩やかな減少で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は勝央町内にある郊外の丘陵地に位置する戸建住宅地域一帯である。主な需要者は、勝央中核工業団地や津山市、美作市等に通勤する30∼40代のサラリーマンが中心である。中国道よりも北側にあり、中心部からやや離れているため、国道周辺の住宅地に比べて、利便性はやや劣る。中心となる土地の価格帯は700万円前後、新築の戸建住宅で1,700∼2,200万円程度である。
一般的要因大半が平坦地で、2市の中間という好立地にある。平成の大合併もなく、町税収が交付金を上回る財政豊な自治体である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

堆積岩

堆積岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては液状化などのリスクが有る。

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 35度0491573
北緯 134度1165818

参考:該当物件周辺マップ

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岡山県勝田郡勝央町勝間田字玄蕃田758番8外岡山県勝田郡勝央町勝間田字清水田90番8岡山県勝田郡勝央町岡字金政26番2岡山県勝田郡勝央町太平台18番

参考:近隣駅の地価相場

勝間田駅(地価相場 24,100円/㎡)西勝間田駅(地価相場 24,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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