福井県福井市島寺町59字上立29番1外の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


13,800円

2017年01月01日に行った福井県福井市島寺町59字上立29番1外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を13,800円/㎡としました。

福井県福井市島寺町59字上立29番1外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福井県福井市島寺町59字上立29番1外
住居表示 
価格13,800円/㎡
交通施設、距離福井、9,200m
地積570㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況東11.0m市道
その他の接面道路三方路
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

宮岡広英氏による調査レポート

不動産鑑定士宮岡広英
価格13,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に格別の変動はない。農家集落地域の需要者は限定的で需要は弱く、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測旧来からの農家集落地域であり、格別な変動要因はないので、当分の間現状維持で推移するものと予測する。地価は地区の人口減少、高齢化等を反映して下落傾向が続くものと考えられる。
市場の特性同一需給圏は、福井市清水地区の農家集落地域を中心に、広域的には福井市全域の農家集落地域も圏域に含まれる。需要者の中心は、同一需給圏内に地縁性を持つ農家からの分家等の限られた個人である。農家集落地域であることから地区外からの転入者は殆ど認められない。農家集落地域の不動産取引は少なく、成約価格も個別事情を含んだ取引が多くまちまちであり、市場で中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因経済情勢は回復しつつあるが、地区の人口減少、高齢化等の影響があり、不動産市場への波及は限定的である。

奥野裕之氏による調査レポート

不動産鑑定士奥野裕之
価格13,800円/㎡
個別的要因南側と北側の道路は建築基準法上の道路には該当せず、三方路地としての効用はほとんど認められないため、増価要因とはならないと判断した。
地域要因島寺町の人口はほぼ横ばいで推移している。
地域要因の将来予測旧来からの集落地域であり、今後とも同様の住環境を維持するものと予測する。地域の特性から需要自体は乏しいものの周辺には便益施設も多く、地価水準は緩やかな下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、福井市郊外の農家集落地域及び既成住宅地域のほか郊外住宅団地も含む。需要者の中心は、農家からの分家等同一需給圏内に地縁性を持つ限られた個人である。集落内の高齢化、若者の市街地への流出が続いているが、調整区域内の農家集落という地域性から地区外からの転入者はほとんど認められない。土地の取引は殆ど見当たらず需給は極めて弱く、需要の中心となる価格帯を特定することは困難な状況である。
一般的要因福井市の人口は減少、世帯数は増加傾向が続いている。また、土地取引件数、新設住宅着工戸数はともに増加している。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生裸地,水田
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度0249179
北緯 136度1454692

参考:該当物件周辺マップ

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福井県丹生郡清水町下天下四字上出29番1福井県福井市地蔵堂町壱〇字宅地31番福井県福井市寺前町参字半畦11番13福井県福井市三留町39字清水垣内9番福井県福井市島寺町59字上立29番1外

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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