沖縄県沖縄市宮里３丁目３０５番２の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


59,000円

2017年01月01日に行った沖縄県沖縄市宮里３丁目３０５番２(沖縄県沖縄市宮里３−１４−１２)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を59,000円/㎡としました。

沖縄県沖縄市宮里３丁目３０５番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番沖縄県沖縄市宮里３丁目３０５番２
住居表示宮里３−１４−１２
価格59,000円/㎡
交通施設、距離照屋入口停、350m
地積203㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況北西5.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

宇久信正氏による調査レポート

不動産鑑定士宇久信正
価格59,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変化はない。
地域要因既成の住宅地域とした特性が継続しており、特段の地域要因の変動は見られない。
地域要因の将来予測既成住宅地域として熟成しつつある。美里地区の地価上昇の受皿的な地域となっている。地価は周辺類似地域と同様に緩やかな上昇傾向と予測される。
市場の特性同一需給圏は、市内全域に亘る既成住宅地域。主な需要者は市内居住者が多く、圏外からの転入者も見られる。地域特性についても大きな変化は見られないが、美里地区等の区画整理事業に伴い需要増の受皿となっている。土地で1，000万円∼1，500万円程度、中古建物込みで2，500万円前後が取引の中心である。
一般的要因市の総人口、生産年齢人口は増加傾向。老齢人口も高齢化率が高く推移している。観光関連の好調さから、県内経済は底堅い動きとなっている。

竹内優志氏による調査レポート

不動産鑑定士竹内優志
価格59,000円/㎡
個別的要因対象標準地が属する地域の標準的画地であり、競争力の程度は中位である。当該競争力について特段の変動は認められない。
地域要因利便性の高い美里区画整理地区に程近く学区の面でも競争力は高まる。需要、地価水準は共に強含み傾向にある。
地域要因の将来予測空地は無く戸建中心の住宅地域として熟成。建物の建替も散見されるが概ね同規模、同用途で、敷地の集約化は確認されない。その他特段の変動要因も認められず、地域は今後も現況を維持しつつ推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は沖縄市内に亘る既成住宅地域。特に宮里、東、美里地区等との代替競争関係が強い。需要者は中部圏域に勤務する自用目的の市内の居住者が中心。市内で人気の高い美里区画整理区域の地価高騰の影響から、相対的に割安な当地域を選好する場合が多く認められ、需要は高い水準を維持している。土地は1，200万円程度、新築戸建物込みでは3，500万円前後が需要の中心となる価格帯だが、上回る取引も散見される。
一般的要因県内景況は拡大基調が継続。低金利等の影響もあり、住環境が良好な地域を中心に市内の住宅地需要は高まっている。人口は微増傾向。

環境情報

地形・地質

半固結・固結堆積物

不均質かつ未固結な土塊類（あるいは岩塊類）から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 26度3353131
北緯 127度8209707

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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