富山県小矢部市石動町2002番1外(石動駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


53,800円

2017年01月01日に行った富山県小矢部市石動町2002番1外(富山県小矢部市石動町13−19)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を53,800円/㎡としました。

富山県小矢部市石動町2002番1外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番富山県小矢部市石動町2002番1外
住居表示石動町13−19
価格53,800円/㎡
交通施設、距離石動、120m
地積54㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼倉庫
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中層の店舗併用住宅等が建ち並ぶ駅前の商業地域
前面道路の状況南西18.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

藤川泰史氏による調査レポート

不動産鑑定士藤川泰史
価格53,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因需要は、減退傾向にあり価格水準の下落基調は継続している。
地域要因の将来予測既存の商業地域としての繁華性は衰退傾向にある。大型SCへの客足の流出傾向があり、商況の停滞傾向及び価格下落傾向が継続していくと予測する。
市場の特性同一需給圏は小矢部市、砺波市、南砺市の商業地域一円の範囲。需要者の属性は概ね県内資本の法人及び個人事業者が中心である。近年の市場の需給動向は依然として弱含みで価格下落傾向。市場の中心となる価格帯は標準地と同程度の規模の画地で300万円前後、複合不動産については建物品等が異なり水準としての把握が困難。
一般的要因小矢部市は総人口、生産年齢人口ともに減少傾向。市内の住宅地は下落率が縮小し、商業地は下落率が同率程度。

竹田達矢氏による調査レポート

不動産鑑定士竹田達矢
価格53,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因空き店舗や空地が増加している一方で、新規店舗の出店意欲は乏しくなっている。
地域要因の将来予測石動駅前の既成商業地域であり、高岡市や郊外型量販店等への顧客流出により繁華性が低くなっており、今後とも衰退傾向が続くものと予測する。新規出店需要が乏しく地価水準も下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は小矢部市内の商業施設の立地がみられる地域一帯であり、石動駅前周辺の小売店舗が建ち並ぶ商店街が圏域の中心である。需要者の中心は主に小矢部市街地に顧客を有する地元事業者である。高岡市や郊外の量販店等への顧客流出が続いており、既成の商店街では空き店舗や空地が増加する一方で新規出店の見込みは乏しく、衰退傾向が強まっている。なお、取引される規模がまちまちであるため、需要の中心となる価格帯は見いだせない状況である。
一般的要因市街地外縁でアウトレットモールを中心とする商業地域が強い集客力を示している一方で、既成市街地は衰退傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度6736947
北緯 136度8650642

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

石動駅(地価相場 25,800円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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