島根県鹿足郡津和野町鷲原ロ１４０番外(津和野駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


23,000円

2017年01月01日に行った島根県鹿足郡津和野町鷲原ロ１４０番外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,000円/㎡としました。

島根県鹿足郡津和野町鷲原ロ１４０番外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県鹿足郡津和野町鷲原ロ１４０番外
住居表示 
価格23,000円/㎡
交通施設、距離津和野、2,700m
地積293㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が多い郊外の幹線道路沿いの住宅地域
前面道路の状況東6.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

原田勤氏による調査レポート

不動産鑑定士原田勤
価格22,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因ペンション等の宿泊施設も散見されるが町内での標準的な住宅地域であり、人口の減少等の需要減退の影響を受けている。
地域要因の将来予測中心連坦地からやや外れて立地しておりそれら地域での不動産需要は近時、減退傾向である。
市場の特性同一需給圏は津和野町郊外の住宅地域の圏域。需要者の中心は、町内居住者を中心とし、一部、周辺町部からの転入者も見込まれる。近年における市場の需給動向については、郊外地域での不動産需要が減退傾向であり需給とも弱含みである。取引の中心となる価格帯は土地で600∼700万円程度、新築の戸建物件の分譲は少ないが2000∼2500万円程度が想定される。
一般的要因NHK大河ドラマ（27年）の波及効果による観光産業の復活等に町を挙げて取り組んでいる。

中村裕一氏による調査レポート

不動産鑑定士中村裕一
価格23,000円/㎡
個別的要因東側道路で居住の快適性がやや優れている。
地域要因豪雨災害からの復興と観光産業の復活によって低調であった地価動向も回復傾向にあるが、地価は未だ弱含みで推移している。
地域要因の将来予測既成市街地南西方郊外に位置する住宅地域である。豪雨災害からの復興と観光産業の復活によって低調であった地価動向も回復傾向にあるが、中心部から距離を有するため地価は未だ弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は津和野町の既成市街地南西方郊外、鷲原地区及びその周辺を圏域とする住宅地域。需要者の中心は地縁性をもつ町内居住者であり、同一需給圏外からの転入は少ない。豪雨災害からの復興と観光産業の復活に伴う環境良化によって地価の下落幅は縮小傾向にあるが、相対的に地価水準が低位な周辺部における新規分譲地との競合もあって市場動向は弱含みである。土地は300㎡程度で700万円前後である。
一般的要因経済の回復基調が続いて生産活動や個人消費が持ち直し、雇用情勢も緩やかに改善している。以前は低調であった宅地需要も徐々に回復傾向にある。

環境情報

地形・地質

火山岩

火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,植林地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度4548198
北緯 131度7653341

参考：該当物件周辺マップ

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島根県鹿足郡津和野町大字中座字小坂ロ８１番外島根県鹿足郡津和野町大字後田字万町ロ５０７番島根県鹿足郡津和野町大字後田字山根ロ８９番８内島根県鹿足郡津和野町大字後田字鉄砲丁ロ１３７番２０外島根県鹿足郡津和野町大字後田字本町ロ２１０番

参考：近隣駅の地価相場

津和野駅(地価相場 33,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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