島根県鹿足郡津和野町後田ロ１３７番２０外(津和野駅・青野山駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


33,000円

2017年01月01日に行った島根県鹿足郡津和野町後田ロ１３７番２０外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を33,000円/㎡としました。

島根県鹿足郡津和野町後田ロ１３７番２０外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県鹿足郡津和野町後田ロ１３７番２０外
住居表示 
価格33,000円/㎡
交通施設、距離津和野、200m
地積85㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ利便性の良い既成住宅地域
前面道路の状況東6.2m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

原田勤氏による調査レポート

不動産鑑定士原田勤
価格33,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因基幹産業である観光の復活に住宅地価格も少なからず影響を受けており、観光振興が期待される。
地域要因の将来予測観光産業に明るさが見えつつあり地価動向も回復傾向にあると考えるが、現状では未だ弱含みである。
市場の特性同一需給圏は津和野町中心連担地内の既成住宅地域の圏域。需要者の中心は、町内居住者を中心とし、周辺町部からの転入者も若干見込まれる。近年における市場の需給動向については、JR線の復旧（26年8月）等を契機として町の活性化が図られているが今ひとつ盛り上がりに欠ける状況であり不動産需要も停滞気味である。取引の中心となる価格帯は、土地で300∼400万円程度、新築の戸建物件は少なく中古住宅の取引が散見される。
一般的要因NHK大河ドラマ（27年）の波及効果による観光産業の復活等に町を挙げて取り組んでいる。

中村裕一氏による調査レポート

不動産鑑定士中村裕一
価格33,000円/㎡
個別的要因東側道路で居住の快適性がやや優れている。
地域要因豪雨災害からの復興と観光産業の復活によって住宅地価格も少なからず影響を受けており、地価は弱含みながらも縮小傾向で推移している。
地域要因の将来予測既成市街地に位置する利便性の良い既成住宅地域である。豪雨災害からの復興と観光産業の復活によって低調であった地価動向も回復傾向にあり、地価は弱含みながらも縮小傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は津和野町の既成市街地、後田地区及びその周辺を圏域とする住宅地域。需要者の中心は地縁性をもつ町内居住者であり、同一需給圏外からの転入は少ない。旧来からの住宅連坦地で需要は総じて弱く、郊外部における新興住宅地域との競合もあって市場動向は弱含みであるが、豪雨災害からの復興と観光産業の復活に伴う環境良化によって地価の下落幅は縮小傾向にある。土地は90㎡程度で300万円前後である。
一般的要因経済の回復基調が続いて生産活動や個人消費が持ち直し、雇用情勢も緩やかに改善している。以前は低調であった宅地需要も徐々に回復傾向にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度4701851
北緯 131度7751964

参考：該当物件周辺マップ

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島根県鹿足郡津和野町大字中座字小坂ロ８１番外島根県鹿足郡津和野町大字後田字万町ロ５０７番島根県鹿足郡津和野町大字後田字山根ロ８９番８内島根県鹿足郡津和野町大字鷲原字本丁ロ１４０番外島根県鹿足郡津和野町大字後田字本町ロ２１０番島根県鹿足郡津和野町大字寺田字宮ノ下８番内１

参考：近隣駅の地価相場

津和野駅(地価相場 33,000円/㎡)青野山駅(地価相場 37,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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