栃木県鹿沼市松原３丁目１８２番の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


27,200円

2017年01月01日に行った栃木県鹿沼市松原３丁目１８２番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を27,200円/㎡としました。

栃木県鹿沼市松原３丁目１８２番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番栃木県鹿沼市松原３丁目１８２番
住居表示 
価格27,200円/㎡
交通施設、距離鹿沼、5,900m
地積220㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東6.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

大山賢氏による調査レポート

不動産鑑定士大山賢
価格27,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街化調整区域内の大規模住宅団地であり、宇都宮市に近接しているが、需要者の選別化傾向を反映し、需要はやや弱含みである。
地域要因の将来予測郊外の大規模分譲住宅地域内に位置し、戸建住宅地域として熟成しており、今後とも閑静な居住環境を維持していくものと予測する。地価水準はやや弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、鹿沼市郊外部の住宅地域。需要者の中心は、市内居住者及び通勤者が大部分を占めるが、宇都宮市に隣接する位置にあることから同一需給圏外からの需要も見受けられる。需給動向は、需要者の選別化傾向を反映し郊外の古い住宅団地の需要は依然として弱含み感がある。需要者層は若年化の傾向にあり、取引の中心は土地200∼250㎡程度で600∼700万円程度、新築戸建で2，000∼2，500万円前後である。
一般的要因景気は緩やかな回復基調にあるが、鹿沼市の人口は減少傾向にあり、依然として先行きの不透明感が強く、地価は未だやや弱含み傾向にある。

伊矢野忠寿氏による調査レポート

不動産鑑定士伊矢野忠寿
価格27,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因地域要因に特筆すべき変化はないが、鹿沼市街地と宇都宮市街地の中間にあり、双方の住宅地価格の影響を受けている。
地域要因の将来予測鹿沼市郊外の大規模分譲住宅地域で、全域の分譲が完了し、熟成している。周辺においても特筆すべき地域要因の変動は無く、当面は現状を維持するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は鹿沼市及び周辺市町において住居系の用途に供されている地域と判断した。需要者の中心は鹿沼市及び周辺市町居住者である。地域要因に大きな変化は無いが、市街地や区画整理地内において多くの宅地供給があり、対象地域の地価は下落圧力が続いている。土地は500∼1，000万円程度、新築の戸建は2，000∼2，500万円程度の物件が需要の中心となっている。
一般的要因鹿沼市では人口減と高齢化が進む中、郊外の宅地化が進む一方で、市街地の空き家率が高くなり、土地需要に偏りが見られる。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度5508003
北緯 139度8139178

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

栃木県鹿沼市白桑田字後久保５５７番３栃木県鹿沼市さつき町７番２外栃木県鹿沼市村井町字道目木１８６番１外１筆栃木県鹿沼市茂呂字庚塚４０１番５栃木県鹿沼市西沢町字清水川４１１番２外栃木県宇都宮市新里町丙字藤本４番２栃木県宇都宮市上欠町字亀ヶ甲１２３１番１６６

参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード