岐阜県各務原市鵜沼各務原町９丁目１２１番(苧ヶ瀬駅・各務ケ原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


56,500円

2017年01月01日に行った岐阜県各務原市鵜沼各務原町９丁目１２１番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を56,500円/㎡としました。

岐阜県各務原市鵜沼各務原町９丁目１２１番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岐阜県各務原市鵜沼各務原町９丁目１２１番
住居表示 
価格56,500円/㎡
交通施設、距離苧ヶ瀬、1,200m
地積206㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域
前面道路の状況北5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

清水裕示氏による調査レポート

不動産鑑定士清水裕示
価格56,500円/㎡
個別的要因 個別的要因に変動はない。
地域要因 周辺では、坪単価20万円以上の分譲地も見られるほか、最近の5年間で人口は8％、世帯数は10％以上増加している。
地域要因の将来予測当地域は、岐阜車体や日本毛織等の工場群に隣接する中規模の住宅団地である。取引はやや減少傾向にあるものの、取引価格水準は依然高く、住環境も良好であることから、今後とも安定的に推移するものと予測される。
市場の特性 同一需給圏は、市内外延部の既成住宅地域一帯と判断されるが、特に価格牽連性が認められるのは名鉄各務原線以南で、名電各務原駅及び苧ヶ瀬駅を最寄り駅とする地域である。需要者は蘇原、鵜沼地区の事業所等で働く一次取得者層が中心。各務原駅前通りを挟んで西側には岐阜車体工業を始めとする工場群、東側には住宅団地やスーパー、小学校等が立地し、需給は安定している。更地で総額1，000万円前後、戸建分譲で3，000万円前後が取引の中心。
一般的要因内閣府によると、当市が含まれている「航空宇宙産業クラスター形成特区」が、全国に7箇所ある国家戦略総合特区の中で、最高の評点を獲得した。

山村寛氏による調査レポート

不動産鑑定士山村寛
価格56,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因隣接する地域の工場跡地等において、新規宅地分譲が見られ、競争関係にある。
地域要因の将来予測昭和45年頃分譲された熟成した戸建住宅地。需要は堅調であるが、周辺部において宅地開発も目立ち代替関係にある宅地の供給も多い。現状のまま推移し、地価は概ね横ばい傾向が続くと予測する。
市場の特性同一需給圏は、各務原市鵜沼地区の国道21号線南側の戸建て住宅地。需要者の中心は市内在住または市内事業所等への通勤者で一次取得者。周辺では農地や工場跡地の住宅開発が多くみられ、宅地供給は活発だが、供給を吸収する需要は底堅く、地価の値崩れは起きていない。中心的な価格帯は更地で1，100万円∼1，200万円、土地建物一体で2，700万円∼3，300万円程度である。
一般的要因人口は、平成20年頃から微減傾向が続くが本年は若干持ち直している。社会移動は転出超過が続くが、30代の住宅事情は転入超過となっている。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度3952153
北緯 136度9098585

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

苧ヶ瀬駅(地価相場 56,350円/㎡)各務ケ原駅(地価相場 54,500円/㎡)羽場駅(地価相場 56,500円/㎡)二十軒駅(地価相場 55,700円/㎡)鵜沼宿駅(地価相場 60,000円/㎡)三柿野駅(地価相場 56,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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