茨城県土浦市中村南1丁目1409番64(荒川沖駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


27,900円

2017年01月01日に行った茨城県土浦市中村南1丁目1409番64(茨城県土浦市中村南1−19−2)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を27,900円/㎡としました。

茨城県土浦市中村南1丁目1409番64の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県土浦市中村南1丁目1409番64
住居表示中村南1−19−2
価格27,900円/㎡
交通施設、距離荒川沖、1,800m
地積178㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模一般住宅が密集する既成住宅地域
前面道路の状況北東3.2m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),150(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

今泉千恵氏による調査レポート

不動産鑑定士今泉千恵
価格27,900円/㎡
個別的要因規模・形状等は標準的であり、個別的要因の著しい変動はない。
地域要因駅徒歩圏の新興住宅地との競合ではやや見劣りするエリアであるが、地域全体としては下落に歯止めがかかりつつある。
地域要因の将来予測近隣地域内には顕著な地域要因の変動はないことから、当分の間は現状を維持すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、JR常磐線荒川沖駅を最寄り駅とする既成住宅地域一円で、主たる需要者は市内在住や市内勤務の30代∼40代の一次取得者層が中心である。街路条件の面で見劣りするものの、既存住宅地域で土地利用度は比較的高く、地価は徐々に落ち着きを見せている。需要の中心となる価格帯は土地500万円程度と低価格化傾向で、新築戸建は建物グレードにもよるが2,000万円程度と推察する。
一般的要因近年は一部住宅地域で下げ止まりも見られる。土浦市の人口は微減傾向ながらも、全般的に地価は安定してきており下落幅が縮小している。

和野雅氏による調査レポート

不動産鑑定士和野雅
価格27,900円/㎡
個別的要因規模・形状ともに標準的であり、個別的要因に変動はない。
地域要因既成の住宅地域であり、地域に特段の変動はない。駅周辺の住宅地との比較においては競争力が劣る。
地域要因の将来予測地域的な変動要因は特に認められず、現状のまま推移するものと予測する。熟成した住宅地域であるが、競争力に特段の優位性は見当たらないものの、地価は横ばいで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は荒川沖駅を最寄駅とする地域を中心に土浦市内の住宅地域に及ぶ。需要者の中心は土浦市及び周辺市町の30歳代の一次取得者が中心となる。物件の選別化は進んでおり、街路条件等において劣る物件に対しては需要が少ないのが現状であるが住宅地として熟成しており一定の取引が見られる。市場の中心価格帯は土地で500万円前後、新築戸建で2,000万円程度となる。
一般的要因市内の人口は微減傾向で推移しているものの、住宅地需要は安定的である。地価は一部で下落しているものの概ね安定的に推移している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度0439421
北緯 140度1689255

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

荒川沖駅(地価相場 31,450円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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