島根県出雲市平田町字蓮田１４４７番２２(雲州平田駅・旅伏駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


30,900円

2017年01月01日に行った島根県出雲市平田町字蓮田１４４７番２２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,900円/㎡としました。

島根県出雲市平田町字蓮田１４４７番２２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県出雲市平田町字蓮田１４４７番２２
住居表示 
価格30,900円/㎡
交通施設、距離雲州平田、700m
地積322㎡
形状(1.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い既成住宅地域
前面道路の状況北6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

清原至氏による調査レポート

不動産鑑定士清原至
価格30,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因近傍で住宅団地が分譲中であるが、販売不振で、市街地中心部の既成住宅地域の需要の減退により、地価は引続き下落傾向で推移している。
地域要因の将来予測中心市街地に位置する利便性の良い住宅地域であるが、周辺の新興住宅地域との競合などにより、当面、地価水準は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は概ね平田町の中心市街地及び周辺の住宅地域。需要者の中心は平田町に居住する一般所得者層であり、圏外からの転入もある。中心部に位置し利便性に優り、根強い需要が潜在する地域であるが、周辺の新興住宅地域との競合により、住宅地需要は減退し、地価は依然下落傾向が続いている。土地は300㎡程度で900万円程度、新築の戸建物件で2600万円程度が取引の中心。
一般的要因景気は緩やかな回復基調にあるが、個人消費・所得の回復は実感に乏しく、一方、出雲市の人口も減少傾向にあり、住宅地需要は減退している。

加藤幹久氏による調査レポート

不動産鑑定士加藤幹久
価格30,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧平田市の中心部付近に位置する。価格帯が下がったため、相対的な割安感が生じ、地価の下落は若干の緩和傾向にある。
地域要因の将来予測中規模一般住宅を中心とする既成の住宅地域である。当該地域に大きな影響を及ぼす要因はなく、需要減退を反映して地価は下落傾向で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は概ね旧平田市及びその周辺エリアに位置する住宅地である。需要者の中心は旧平田市の居住者であり出雲市中心部や周辺市町からの転入は少ない。旧平田市の中心付近に位置するものの出雲市と合併したことによって求心力が低下し、需要は減少傾向にある。土地は320㎡で1，000万円程度、新築の戸建住宅で2，500万円程度。
一般的要因旧平田市においては出雲市との合併により求心力が低下した。景気の悪い状態が続いており、不動産需要は長期的に減少傾向である。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
災害リスク：水害浸水
過去の周辺地域の水害の確認が必要。
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 35度4330872
北緯 132度8154834

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

島根県平田市平田町字袋町７５５番１外島根県平田市平田町字古川２２４７番１０島根県平田市平田町字蓮田１４６９番１外島根県平田市西平田町６５番１外島根県出雲市灘分町字一ノ切４７７番５１島根県出雲市平田町字大倉２７８５番５島根県出雲市西平田町１７０番島根県出雲市灘分町字一ノ切４０７番２島根県出雲市平田町字本町１１０７番島根県出雲市灘分町字一ノ切２３３番１１

参考：近隣駅の地価相場

雲州平田駅(地価相場 30,900円/㎡)旅伏駅(地価相場 30,900円/㎡)美談駅(地価相場 26,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード