岡山県小田郡矢掛町矢掛字中町２６００番(矢掛駅・三谷駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


31,600円

2017年01月01日に行った岡山県小田郡矢掛町矢掛字中町２６００番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を31,600円/㎡としました。

岡山県小田郡矢掛町矢掛字中町２６００番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岡山県小田郡矢掛町矢掛字中町２６００番
住居表示 
価格31,600円/㎡
交通施設、距離矢掛、900m
地積361㎡
形状(1.0:5.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗等が建ち並ぶ既成商業地域
前面道路の状況北7.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

白神学氏による調査レポート

不動産鑑定士白神学
価格31,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因総じて商業地収益性から需要は弱い。矢掛本陣を中心とした観光産業へ町政策により、伝健地区への選定や既存店舗を活用した道の駅整備を目指す。
地域要因の将来予測既存店舗を活用した道の駅事業、伝健地区への選定等観光を中心とした町政策が進展中。一方で、背後人口の減少、高齢化等地方郡部における商業地衰退傾向は当町商業地も同様である。地価は下落傾向が継続している。
市場の特性同一需給圏は矢掛町全域および隣接する井原市、倉敷市真備地区等に見られる商業地域。需要者は地縁等を有する個人経営者が主であるが、公的セクターおよびこれらを介した法人等も散見される。商況が低迷し住宅利用目的の需要も多い。町全体が衰退傾向にあるなか、町の観光事業政策により商環境の改善が期待される。町内商業地域が狭く取引自体が極めて少ないうえ、事情を有する場合が多いことから、中心となる取引価格帯の把握は困難である。
一般的要因全町的な衰退傾向の中、他市大型店舗への顧客流出は止まらない。観光産業への注力により新聞紙上等話題にあがることが増え、今後が期待される。

三宅伴雄氏による調査レポート

不動産鑑定士三宅伴雄
価格31,500円/㎡
個別的要因歴史的な地域特性から長狭土地が多いが、個別的要因及び競争力において、特段の変動はない。
地域要因当町の中心商店街であるが衰退傾向にある。旧矢掛本陣を中心とした観光振興策が進められているが背後人口の減少等から、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測小売店舗が建ち並ぶ旧来からの商業地域で、大規模店舗に顧客を奪われ衰退傾向にあり、商業地需要は弱く、地価はやや下落傾向で推移しているが、最近では町の観光振興策により宿場町としての環境も改善されつつある。
市場の特性同一需給圏は矢掛町内全域の商業地域で、対象地域は中心地矢掛地区に位置する旧来からの中心商店街である。需要者は当町の商店主ないし個人事業主が中心である。顧客を大型店舗に奪われているほか、背後地人口の減少、経営者の老齢化等の問題を抱え、商店街としては衰退傾向にあり、商業地需要は弱い。市場での需要の中心となる価格帯は1㎡当り単価28000円∼34000円程度で、取引面積の多様性から総額としての価格帯は把握困難である。
一般的要因県内経済は緩やかな回復を続けているが、矢掛町では地域経済の低迷、人口減少及び高齢化等から土地需要は概して弱い。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度6297385
北緯 133度5854133

参考：該当物件周辺マップ

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岡山県小田郡矢掛町矢掛字門２０８６番１岡山県小田郡矢掛町小田字天満前４８４０番外岡山県小田郡矢掛町東川面字西辻堂３９０番５

参考：近隣駅の地価相場

矢掛駅(地価相場 27,600円/㎡)三谷駅(地価相場 27,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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